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2021/10/11(月)

【やましたひでこ】心の余地

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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

10月11日、月曜日。
<旧暦長月六日>

カレンダーには、赤く「スポーツの日」と
記されているけれど。

果たして、今日は休日なのか、どうなのか。
たしか、7月のオリンピックの開催に合わせて
移動したような、しないような。

なんとも心許ない記憶。

とはいえ、カレンダーがどうであれ、
それに従って暮らしている訳でもないので、
今日が休日であろうが、なかろうが
なんの関係もないですね。

なぜなら、毎日が仕事、仕事、仕事だから。

これを忙しい状況というのだろう。

よく、「忙」は「心」を「亡くす」と言う。

でも、もちろん、私の「心」は、
ちゃんとここにあって亡くしてはいない。

逆に、時間があれば、その時間を持て余して
彷徨うことになるだろうね、私の場合。

それでも、「忙殺」だなんて
恐ろしい言葉もあるくらいだから、
何事も、多すぎていいことはないですね。

ああ、そんなことを、つらつらと慮る
今日この頃。

こうやって仕事がある悦び。
こうやって仕事が出来る嬉しさ。
こうやって仕事が頂ける有り難さ。

今は、その思いの方が勝っているよう。

私たちは、有れば、無いことを願い、
私たちは、無ければ、有ることを祈る。

私たちは、得れば、失うことを思い、
私たちは、失えば、得ることを考える。

私たちは、手にすれば、手放すことに憧れ、
私たちは、手放せば、手にすることを
追い求める。

私たちの心は、なんであれ、
右に振れば、左に振れるもの。
心が定まるのは刹那。

私たちは、そうやって、生活を営み、
人生の螺旋階段を歩いてのぼるもの。
止まることとは無縁。

長く続いた緊急事態宣言が解除となり、
私が思う「自粛禍」も、
やがて癒えていくのだろう。

この「自粛禍」に、私には、

何が有って、何が無かったのだろう。
何を得て、何を失ったのだろう。
何を手にして、何を手放したのだろう。

この「自粛禍」が明けて、これからの私に、

何がもたらされて、
何が奪われていくのだろう。

そして、その時、私は、何を
どう思い、どう感じ、どう考えるのだろう。

そうか、こんなことを綴れるのも、
ようやく、心と頭に余地が
生まれてきたからなのでしょうね。

有難うございます。

あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の道が
用意されますことを。

やましたひでこ

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◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

有れば、無いことを願い
無ければ、有ることを祈る。

本当にそうですね…

今の状況に感謝しつつも
何かを変えたい願望を持っている…

日々、そんな想いを巡らせているので、
自分では毎日忙しいと思っていましたが、
実は、私の心と頭には
まだまだ余地があるんですかね?笑

そう思うと、
まだ頑張れるような気がします。

あなたはどうですか?
ぜひ、考えてみてくださいね^^

間中亜衣

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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