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2019/12/16(月)

【やましたひでこ】断捨離の醍醐味を味わい尽くそう

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

12月16日、月曜日。
<旧暦霜月二十日>

断捨離祭り2019を終えて。

といっても、この記事、
前倒しをして書いておりまして。
「断捨離祭り2019」のご報告とお礼は、
次のメルマガでさせていただきますね。

今は、皆様から寄せられた、
たくさんの断捨離体験記を読んでいるところ。

毎年の断捨離祭りのメインイベントは
その体験記の発表です。なので、
やましたは、その選出をしなくてはならず、
しかも、断捨離大賞「グランプリ」まで
決めなくてはなりません。

これは、とっても大変。

なぜなら、
応募作の数の多さもさることながら、
それ以上に、どれも大切な気持ちが
たっぷりと詰まった手記であるからです。

ああ、全部、
グランプリにできたら、どんなに嬉しいか。

実際、どれもグランプリに
値するものばかかりですからね。

そう、断捨離とは、
それぞれの生活、それぞれの人生、
いえ、それぞれの命の数だけ、あるもの。

どの断捨離が正しいのでもなく、
どの断捨離が優れているのでもなく、
どの断捨離が素晴らしいのでもない。

どの断捨離も、
すべて、進化発展の過程にあるのです。

誰の断捨離が間違っているのではなく、
誰の断捨離が劣っているのではなく、
誰の断捨離が虚しいものでもない。

誰の断捨離にも、必ず、その人自身の
それぞれの「気づき」があるのです。

だとしたら、
断捨離体験の応募手記を、入選作品としとたり、
グランプリ作品と選定すること自体が
おこがましい行為と言えますね。

とはいえ、寄せられた手記を
ひとつひとつ読ませていただく作業は、
とても幸せな気持ちにさせてくれるそれ。

時に涙しながら、
時に笑いながら、
時に頷きながら、
時に訝りながら、

ひとつも疎かにすることなく
丁寧に丹念に読み込んでいるのです。

それにしても、思うことはこれ。

モノはあるべきところにあって美しい。
言い換えるならならば、
あるべきところにないモノは、
どんなモノでも美しくはなくなる。

人は居るべきところにあって輝く。
言い換えるならば、
居るべきところにいない人は、
誰であれその本来の輝きを失っていく。

断捨離とは、それぞれのモノに
ふさわしい場所を見つける行為を通して、
自分が一番輝く空間を
自身の手でクリエイトしていくことなんですね。

だからこそ、そのために、
余計なモノたちを取り除いていく。

削ぎ落としてこそ、際立つ。
手放してこそ、美しい。

どうぞ、この断捨離の醍醐味を、
あなたも、思い切り味わい尽くして
下さいますように。

有難うございます。

やましたひでこ

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◎編集後記
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断捨離祭り2019へお越しいただいた皆様、
寒い中お越し頂きありがとうございました!

プログラムを一新しての開催となった今年。
全国からいらしたダンシャリアンが大集合し
会場は大盛況でした!

来年の断捨離祭りで、またお待ちしております♪

宮永笑子

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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