断捨離® | やましたひでこ公式サイト

断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

 

ホーム  /  【小松易】脳に負荷をかけない片づけ方

2024/03/22(金)

【小松易】脳に負荷をかけない片づけ方

カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 小松易

 

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

右利き、左利きのように
利き手があるのはみなさん
ご存知だと思いますが、
実は脳にも「利き脳」があることを
ご存知ですか?

ものごとを理性的に処理する
左脳が優位な人は論理的思考が得意。

ものごとを直感的に受け入れられる
右脳が優位な人は、
ひらめいたり、創造したりするのが
得意といわれています。

あなたは、どっち派でしょうか?

私はよく講演会で、
「整理は勇気、整頓は智恵」
とお伝えすることがあります。

整理は要るか要らないかを
判断することが仕事なので、
決断する勇気が必要。

対して、整頓は立体的に
モノの配置や動線、
収納の仕方などを考えるのが仕事なので、
経験からくる智恵が必要になります。

そこから転じて、
「整理は左脳、整頓は右脳」とも
言うようになりました。

以前、友人で「脳磨き」を提唱する
脳科学者の岩崎一郎さんと
フェイスブックライブで
対談の機会をいただいたときのこと。

「左脳右脳」のことを脳科学者として
どう思われますかと
思い切って尋ねたところ、
「整理は左脳、整頓は右脳」と考えて
概ね大丈夫ですと
お墨付きをいただきました。

より正確には、整理で必要な左脳は
「前頭前野」という部分だそうです。

整理と整頓では使う脳の場所が違うので、
負荷がかからないように
別々に行う方が脳科学的にも
理にかなっていると教えていただきました。

私が片づけ指導を行うときも、
整理と整頓は分けて行うように
お伝えしています。

そして順番的には整理が先です。

これを分けずに同時に行おうとしても
うまくいきません。

また、
「整理は得意だけど、整頓は苦手」
逆に「整頓は得意だけど、整理は苦手」
という人もいると思います。

ぜひ自分がどちらが得意で苦手なのか
意識して片づけに取り組んでみてください。

そして、苦手な部分は自分だけで
なんとかしようとせず、
得意な家族や同僚に手伝ってもらう
というのも手ですね。

いつもあなたを応援しています!

小松易

◆かたづけを通して
 人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」
http://www.sukkirilab.com/

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

自分はどっち派なのか、気になって
ネットで色々な診断をやってみました。

結局、診断によって出てくる結果が違い、
どちらなのかは分かりませんでしたが(笑)

みなさんもチャレンジしてみると
面白いかもしれません。

西 優里花

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

メルマガの登録はこちら

 

 

執筆者一覧

 

 

 

最近の投稿

 

 

 

断捨離®塾について

外部サイト