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2023/11/18(土)
【おのころ心平】怒りは消化に悪く、〇〇は消化によい。
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おはようございます。
おのころ心平です。
「人のカラダ」を極限まで
シンプルにイメージしてみると、
口から肛門まで続く
「1本のチューブ」です。
生命現象は、
もっとも端的に言ってしまえば、
どのように食べるか?
で構造化されてきました。
口が一番大事で、その周りに
これはほんとうに食べてもいいのか
という見極めのために、
鼻、耳、眼が
集約されて配置されたのです。
※ ※ ※
そうして口の中に入った
食べ物は長く続く1本の管の中を、
溶かされながら進んでいきます。
消化吸収という大切な営みを
よりスムーズにさせるためには、
渦状に進んで行く食べ物の旅を
「邪魔しない」ことが重要です。
そして、
その最大の邪魔になるのは、
「はらわたが煮えくり返る」
という言葉にあるように
激しく「怒っている」ときの
腸の動きなのです。
「腹が立つ」状態の腸は
ほんとうに縦揺れを
起こしています。
これでは食べ物は
うまく消化・吸収されません。
※ ※ ※
で、これと正反対の状態が、
「笑い」なのです。
笑っているときの
腸や腹直筋の動きは横揺れ。
渦を巻いて食べ物を
先へ先へと運んでくれます。
そう、
消化を助けてくれるのは
「笑い」なのです。
食事中はもちろん、
食べたあとも笑って過ごすことが
消化を助ける最強の方法なのです。
※ ※ ※
それだけでなく、
笑いはおなかの緊張を解き、
溜まった怒りをリリースしてくれます。
考えてみれば
笑ってできる食事なんていうのは
安全・安心がもう前提ですよね。
眼、耳、鼻がそろって
安心情報を発し、
そのうえで舌で味わう。
誰かと一緒に
色んな話をしながら
笑って食事をとる。
これがまさに
生命現象の究極の到達点
かもしれませんね。
あなたの怒りの種類を
ひとつひとつ点検してみよう。
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―おのころ心平
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◎編集後記
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“笑い”にそんな効果があったなんて、
知りませんでした…!
1人で食べるより、
誰かと一緒に食べた方が楽しいですが、
体にも良い効果があるなんて
一石二鳥ですね^^
今度誰かと食事をする時に、
この話をしてみようと思います!(笑)
住田莉良
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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