ホーム / 【やましたひでこ】「着る服がない」
2022/10/24(月)
【やましたひでこ】「着る服がない」
カテゴリー:.新着情報, やましたひでこ, メルマガバックナンバー
ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
10月24日、月曜日
<旧暦長月二十九日>
秋の深まり。
昨日は、二十四節気「霜降」
まさに晩秋の季語ですね。
さてさて、相変わらず、
「着る服がない」
という、
周りの女性たちの嘆きの声を聞きながら、
もちろん、私も愚痴りながら、
「なぜ、こんなに服がクローゼットに
詰まっているのだろうか」
と、有り難いことに、
なんとも平和な悩みの中にいるこのところ。
それでも、心の中の思い、すなわち、
「着たい」と思う服がまったく無い状態と、
クローゼットの中の現実、物体としての服が
沢山あるという矛盾に終止符を打つべく。
洋服の徹底断捨離に励むわけで。
とはいえ、クローゼットの中を、
「今、着たい服」ばかりとするのは、
なかなかにハードルが高い。
いえ、至難の業なのかもしれない。
これは、断捨離を重ねれば重ねるほどに
強くなる思い。
なぜなら、目をひく服はいっぱい売っていて。
そうそう、目移りをしては衝動買い。
でもって、いざ買ってみれば、
そんなにも似合うようには思えず。
それに着る機会もたいしてなく、
それにしても、捨てるのは惜しい。
何より、「着たいと思う」気持ちも
コロコロと変わるから。
つまり、新品同様の「着もしない服」が
自ずと堆積していくシステム(?)の中に、
取り込まれているような女性たち。
いえ、そのシステムに好んで
飛び込んでいる女性たち。
かといって、飽きのこない服、自然素材の
洗いざらした服をいつも着用するのも、
なんとはなしに切なく思う。
そうだ、女性とは、お洒落でいたいのだ。
いつも、旬、新鮮な服を身にまといたいのだ。
そして、私もその女性のひとり、
はい、幾つになっても女性であることに
変わりなく。
そこで、編み出した術は、
とにかく、友人たちに、
クローゼットの服を貰ってもらうこと。
とにかく、友人たちに、
自分の服を押し付けること。
この際、友人たちがこうむる迷惑を
返りみるヒマはなく。
私が押し付けた服を、その後、友人たちが
どうしようとお構いなしで。
こうやって、ようやく、
クローゼットが空っぽに近くになって、
いよいよ、秋冬モードの服を獲得にいけそう。
断捨離は、「out」が先で「in」が後だから。
ところが、そう、ところが、
買い物に出かける時間がないという…
ああ、おかげさまで、
心の中の「着る服がない」という思いと、
クローゼットに「服がない」という事実が
一致してきた。
それで、心が治まったかといえば、
そうでもなくて。
ああ、なんと厄介ですね、女心とは!?
有難うございます。
あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の舞台が
用意されますことを。
やましたひでこ
ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
Instagram ID:danshari.hideko
━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━
長年、断捨離に取り組んでいる
やましたさんでさえ
こんなにも悩む洋服の断捨離…
やはり、女性にとって洋服とは
特別なモノなんですよね。
でも、クローゼットのスペースは
限られている…
どのように選び抜き、
断捨離していけば良いのでしょうか?
実は、11月に洋服をテーマにした
断捨離セミナーを開催します!
もし、あなたも
なかなか洋服の断捨離が進まないのなら
ぜひ、詳細を確認してみてくださいね^^
↓
11月11日(金)開催「やましたひでこ断捨離セミナー・洋服」
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
執筆者一覧
最近の投稿