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2018/04/19(木)

【やましたひでこ】判断を濁すことで部屋も濁る

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FROM やましたひでこ

おはようござまいます。
断捨離のやましたひでこです。

4月19日、木曜日
<旧暦弥生四日>

スケジュールが変更となり
思わぬ休みが取れたこの三日間。
で、何をしたかといえば、
我が根城マンションの徹底集中断捨離。

「もう、捨てるモノなど無いでしょうに!」
と、よく言われるけれど、そんなことはありません。
だって、私、「人間だもの」ですから。

そう、こんな質問は、
「人間の本性を見ていない」と
反論しておきましょうか。

私たちは、誰であれ、迂闊に、油断と、忘却で、
そして、固着と執着と、様々な心の有り様で
「余計なモノ」が溜まるようにできているのです。

そんな私は、今、
「断捨離ロケットスタート・サポートプログラム」に
エントリー下さった受講生さんとご一緒に、
初心に戻って断捨離に励んでいるところ。

毎日毎日、捨てたモノをグループチャットにアップ。
それを2ヶ月間続けるというもの。

理論でもなく、思考でもなく、「捨てる」すなわち
「出す」という、本来の自然な営みである
行動を取り戻し、身体に染み込ませる
トレーニング・プログラムですね。

だから、あれこれと余計なことを考えずに、
そう、「手当たり次第」に捨てていく。
ああ、こんな風に書くと少し乱暴に
聞こえてしまいますね。

けれど、この「乱暴狼藉」にも、
実は、こんな類のものがあるのです。

静かな乱暴狼藉

この静かな乱暴狼藉とは、
言うまでもなく「モノの溜め込み」。
あちらこちらにモノを突っ込んでしまうこと。
そして、それを放置したままでいること。
さらに、放置したままであることさえも忘れていること。

突っ込む
ほっぽる
忘れたまま

これら行為がどんなに乱暴なことか、
突っ込まれたままのモノの視点、
忘れささられたモノの立場に立ってみれば、
すぐさま、理解できると言うもの。

モノたちは、いわば、クローゼットの奥で、
引き出しの隅で、「生かさず殺さず」の状態に置かれ、
じっと声も出せずに喘いでいるのです。

まさに、拷問!

私たちは、「捨てる」と言う行為に
後ろめたさを覚える。

だからなのか、つい、判断を濁すのです。
濁した判断の積み重ねが濁った空間を作る。
そして、その濁った空間で、それとは知らずに
濁った空気を吸いながら生きている私たち。

だとしたら、モノに強いた無自覚な
「静かな乱暴狼藉」の数々が、
しっかりと自分に跳ね返っていることになりますね。

だからこそ、そんなモノたちを、手当たり次第、
家の外に出していくことは急務。

実際、この断捨離
「ロケットスタートサポートプログラム」に
エントリーした受講生さんは、例えば、床が見えない、
つまり、モノで床が埋め尽くされたリビングで
生活しているとか、引っ越した時のままの
段ボール箱、つまり、5年も開けることなく
放置された何十箱の段ボールに囲まれながら
生活しているとか、かなり、
重篤な症状を呈している場合も。

こんな有様から、
一刻も早く脱出しなくてはなりません。

いわば、外科手術のようなもの。
そして、術後の2ヶ月間のリハビリで、
捨てる体質、出す体質に
なっていこうとするのです。

要するに、「判断を濁す」体質を
改善していくこと。

さてさて、この
「ロケットスタートサポートプログラム」の
組長を拝命している私やましたひでこ、
最初に取り組んだのが書架として使っていた
寝室にある小さなクローゼット。

いやはや恥ずかしながら
本が突っ込んでありまして。

その「面目ない有様」は、ブログに公開、
どうぞ、ご覧くださいますように。

◆『汚れた下着のまんまの如く』
https://ameblo.jp/danshariblog/entry-12368869924.html

断捨離を語るだけの、実践のない
「エセ・ダンシャリアン」輩には
身を落としてはなりませんゆえ、
自戒を込めての公開です。

さあて、今日あなたも、
一つでも余計なモノを断捨離して、
無意味な「判断を濁す」行為とお別れして下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

PS
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◎編集後記
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昨日、僕の家でも
「なにか断捨離できるものは無いか?」
と、探していたら。。。

どうも、脱衣所と洗面所付近が気になり
棚を空けたら…あるある!

使ってない頭髪料が何個も(笑)
(髪を固めるシェル類)

髪を固めたくらいでは
イケメンにはなれないので断捨離しました。

これも自分の姿を俯瞰した結果ですね\(^o^)/

吉川広典

PS
・私の人生、こんなはずじゃなかった…
・毎日、つまらない
・これからもこのまま不安な人生が続くのかと思うと、息苦しい。
・自分らしい人生を送りたい。

この中に一つでも思い当たる事があるなら
このビデオが役に立つはずです。

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What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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