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2023/06/05(月)

【やましたひでこ】“視点の変化”がもたらすもの

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

6月5日、月曜日。
<旧暦卯月十七日>

6月となって、
目まぐるしさが一段と加速しているよう。

この「目まぐるしい」は、
漢字で綴ると「目紛しい」となるのですね。

なんの疑いもなく
「苦しい」と思っていたので、びっくり。

そうなのです、今の私、

モノと出逢うことも、
コトと出逢うことも、
ヒトと出逢うことも、

次々と展開していき
とどまってはいられないといった感。

だからと言って、
心が苦しいことはないのですから。

へえ~
あれ~
そう~

と、感心したり、驚いたり、
納得したり、しているので。

つまり、次から次へと
視点の変化を促されているような日々。

視点が変化するということは、
物事の捉え方が変わるということで、
言うまでもなく、
同時に思考や行動までに変化が起こる。

今まで、嫌っていたことが、
実は効果的に自分に機能することだと分かり

その逆、好んでいたことが、
実は自分を損なう一面もあることに
気がつくことも。

そうですね、
この三年間の閉塞状態から
一気に解放されて。

身体も心も縮こまらせていた分、
大きく跳ねているようで。

そして、同時に、

モノとのお別れも、
コトとのお別れも、
ヒトとのお別れも、

加速しているのです。

そう、今、私は大きな変化の流れの中に。

でも、それは、
「不要・不適・不快」が
「要・適・快」に入れ替わるという
変化ではなく。

「不要・不適・不快」も
「要・適・快」も一緒となって、
そもそも、それを分けることすら
無理があるようで。

全ては経験。

その経験から、
何を吸収して自分の栄養にしていくのか、
さらに、その栄養をエネルギーに変えて
どのように発現していくか、
ということなのでしょう。

「不要・不適・不快」も刹那
「要・適・快」も刹那

得た結果は、
正解でもなく不正解でもなく、
成功でもなく失敗でもなく、
その時その場の「暫定」なのでしょうね。

だから、
現在の「不要・不適・不快」も
「要・適・快」にもしがみ付くことなく。

だから、
過去の「失敗」も「成功」にも
囚われることなく。

だから、
未来の「不安」も「希望」にも
惑わされることなく。

今、目の前の「モノ・コト・ヒト」に、
いっぱいの好奇心を注いで、
存分に味わい愉しみたいと思うのです。

ああ、これを誰に
「移り気」となんと言われようとも。

断捨離とは空間の調律!

住まいはあなたの人生舞台、
どうか美しい調べに満ちた
空間でありますように。

やましたひでこ

ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
Instagram ID:danshari.hideko

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◎編集後記
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断捨離を学ぶようになってから、
常に「今」という時間軸に
焦点を当てることが
大切だということに
気づけるようになりました。

少しずつですが、
自分の気持ちの変化をキャッチして、
行動に移せるようになった気がします。

住田莉良

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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