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2022/12/31(土)

【やましたひでこ】「元」の自分に立ち返る

カテゴリー:.新着情報, やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

12月31日、大晦日
<旧暦師走九日>

2022年もあと十数時間で終わる。

私はといえば、

大晦日であっても、やはり、
大晦日となっても、相変わらず、
現場で断捨離に精を出していることには
かわらない。

残念なことに、
今もって目の前、いたるところで、

余計なモノたちが止め置かれた、
無用なモノたちが溜め置かれた、
無駄なモノたちが捨て置かれた、

そんな放置の有様が展開しているので。

つくづくと思う。

私たちは、どこまでも
始末をすることが苦手なのだろうかと。

私たちは、どこまでも
放置することが得意なのだろうかと。

もちろん、私も例外ではなく、
だからこそ、断捨離を説いるのかもしれない。

取り出したモノは「元の場所」に戻す。
使ったモノは「元の場所」にしまう。
散らかしたモノは「元の場所」に片づける。

「元」

元とは、本源。

元とは、はじめ、一、天。
元とは、万物を生じる気。

だとしたら、元に戻すことが、
元にしまうことが、元に片づけることが、
どれだけ、大切な行為であるか分かる。

そして、なにより、
これらの行為の結果はとても美しい。

そう、元には、
美しいという意味もあるのです。

ところで、
明日、迎える新年こそは、
元通りの暮らしに!と、
この三年に及ぶ「コロナ禍」を経て
私は願うのだけれど、それは甚だ心許なく。

なぜなら、
時間は元に戻すことはできないから。

けれど、また、こうも思うのです。

この「コロナ禍」は、
「元」の自分に立ち返るための
絶好の機会であり
期間であったのではないかと。

少なくとも、私にとってはそう。

私の人生にとって、誰が必要な人たちで、
私の人生にとって、どこが適した場なのか、
私の人生にとって、何が快い事なのか、

はからずも、この三つ
「人・場・事」の「要・適・快」が
より明確になった三年間だったから。

そうですね、生活は以前のように
元には戻りはしないけれど、
人生は、私の「本源=元」に向かって
誘われている。

そう、元に戻すべきは、
そう、元に帰るべきは、
そう、元に居るべきは、

自分自身なのですね。

さあ、どうぞ、
穏やかな大晦日となりますように。

そして、晴れ晴れとした元日、
「元」の日をお迎え下さいますように。

有難うございます。

やましたひでこ

ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
Instagram ID:danshari.hideko

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

今年も残りわずか。

あなたにとって2022年は
どんな年でしたか?

断捨離はどのくらい進みましたか?

もし、少しでも
取り組むことができたのなら、
自分で自分を褒めてあげてくださいね。

断捨離は加点法。

小さな一歩が
いつか大きな変化へと
つながっていくはずです*

今年もメルマガを
ご覧いただきありがとうございました!

来年もどうぞ
よろしくお願いいたします^^

間中亜衣

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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