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2022/11/04(金)

【小松易】「殺し屋」と「かたづけ士」の 共通点…?

カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 小松易

 

こんにちは。

かたづけ士の小松易です。

「かたづけ士」という肩書で
活動を始めてからもう17年がたちました。

「片づけ」を一生の仕事として
やっていく、という覚悟を決めて
「かたづけ士」を名乗りだしたのですが、

当時は今ほど
「片づけブーム」もなかったので
「かたづけ士の小松易です」と
自己紹介しても相手の顔に「???」が
浮かぶなんてことはしょっちゅうでした。

ひどい時では「殺し屋」と
間違われたことも…笑

いや、冗談ではなく実話です!!

今から15年ほど前の話です。

10名ほどの幹部向けに
「かたづけセミナー」を依頼され、
ある会社に伺いました。

開始は13時からでしたので、
12時過ぎにその会社の事務所を訪れました。

ノックをして、ドアを開けると
男性社員が出迎えてくれました。

「かたづけ士の小松という者ですが、
 ○×社長はいらっしゃいますか?」

するとその男性、
私の顔をまじまじと見ながら
こう言いました。

「よかった~!かたづけ士さんって
 小松さんのことなんですね。
 実は、昨日からみんなで噂してたんですよ。

 “かたづけ士”って何者なんだ。
 なにを片づけに来るんだ?
 社長の言う『かたづけ士のセミナー』
 って何なんだ。明日午後から
 何するんだ?って」

冗談ではなく、
「『殺し屋』でも来るんじゃないか」
と話していたそうで、
いったい、社長が何を話していたのか、
幹部の皆さんも想像力豊かな人が
多かったのでしょう…笑

ところで、ちょっと物騒ですが、
「殺し屋」と「かたづけ士」の
共通点は何だと思いますか?

共通の「動詞」を一つ
挙げてみてください。

「撃つ」、「刺す」、「殺す」?

やっぱり、物騒な動詞が
並びますよね。

正解は「始末をつける」です。

web版『笑える日本語辞典』では、
「始末」をこう解説してあります。

=====
漢字の意味はものの始めと
終わり(末)ということで、
本来はものごとの始めと終わり、
始めから終わりまでの経過、
いきさつなどを言ったもの。

しかし、「ものごと」というものは、
すでに「始まって」いるから
そこに「ものごと」としてあるわけであり、
いきおい「始末」という言葉も、
「終わり」「終わり方」に
重点が置かれることになる。

したがって「始末を付ける」といえば、
「ものごとを終わらせる」ということであり、
さらには「ちゃんと終わらせる」
「かたを付ける」「決着させる」
という意味となる。
=====

以上、引用終わり。

始末とは一言でいうと
「終わり」のこと。

始末をつけるとは、
「終わり」をつける、
「終わらせる」こと。

要は、殺しも片づけも
しっかりと「終わらせる」
ことが肝要だという訳です。

普段の生活や仕事の中、
すなわち人生でどれだけ
「良い終わり」を作っているか?

「かたづけ」の本質は、終わらせること。

そして、よいかたづけが
できる人とは、よい終わりを作れる人。

そう考えると、
あらゆる動作、行動には
「終わり」があります。

始末が悪い人ではなく、始末が良い人に。

しっかり始末できる人、
カタをつける人になりたいものです。

今週は、自分の動作、行動の
「終わり」をちょっと意識して
過ごしてみてください。

みなさんの片づけがうまくいくように
サポートするのが
「かたづけ士」としての使命。

でも代わりに片づけをして
あげることはできないので
このメルマガを通して、あなたの片づけが
少しでもうまくいきますように…

いつもあなたを応援しています!

小松易

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━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

『殺し屋』というワードは
なかなか刺激的でしたが…(笑)

確かに、始末をつけるという点では
共通していますね!

私たちは
始末をつけることが苦手です、、、

そういったものがたくさんあると
ずっとモヤモヤして不全感を
抱えたままになってしまいます。

もし、あなたも思い当たるのなら
まずはひとつ、始末をつけることに
注力してみてください。

その積み重ねが自信に繋がり
いずれさまざまなことに
片をつけられるようになるはずです^^

間中亜衣

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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