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2022/10/29(土)

【おのころ心平】病の経験を心理的世界として読み解く

カテゴリー:.新着情報, おのころ心平, メルマガバックナンバー

 

おはようございます。
おのころ心平です。

病を「心理的経験」ととらえると
どんな世界になるのでしょう。

ある種のココロの世界として、
「病の経験」を読み解いていくこと。

これを知ることは、
実質的に病を防いだり、
病から脱したりする近道になります。

※ ※ ※

「病気をイメージすると、
その現実を引き寄せてしまう」
という考え方がありますが、

僕のカウンセリング経験から見る限り、
これはまったく逆です。

中途半端なイメージこそが
逃避と抑圧を生み、

深層心理学者
カール・グフタス・ユングの残した、

「内面で向き合わなかった問題は
いずれ運命として出会うことになる」

という名言の通り、

やがて形を変えて、
私たちの人生に再び現れるのです。

それがカラダに生じるなら、
病気ということになります。

※ ※ ※

生まれながらにして
TVや教育に触れないなら、
病気という概念を知らずにすむでしょう。

しかし、現代社会で、
健康情報や病気のことに全く触れない
ということは不可能です。

ならば、方法は
ひとつしかありません。

病を「徹底的に知る」ことで、
そのイメージを打破するのです。

僕のカウンセリング経験では
たとえば

・肝臓病は→イライラ、ひやひやの世界

・糖尿病は→また今度、いつかまたの世界

・乳がんは→つい無理をしてしまう世界

・慢性疲労は→持ち越しストレスの世界

・腰痛は→引き受けすぎの世界

・過敏性腸症候群は
 →理想と現実のギャップの世界

・アレルギー疾患は
 →イヤ!嫌い!が言えない世界

・皮膚疾患は→自分の思いや能力を
 うまく表現できず悔しい世界

・甲状腺疾患は
 →コミュニケーションエラーの世界

・うつ病は→考えがまとまらない世界

・ADHDは→次元を超えた認識世界

・認知症は→受動的ノスタルジーの世界

などが代表的でしょう。

※ ※ ※

もしも、病を心理的世界として
先取り経験できれば、

身体に与えている負担を
大幅に減らすことができる
と僕は考えています。

きっとあなたの
予防的なセルフケアに
大いに役立ちます。

なぜ、人は病気になるのか・・・
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「カラダとココロの関係」とは?

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―おのころ心平

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◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

今抱えている問題に向き合わず
我慢したり、やり過ごしていると
限界がきて、病気になってしまう
ことがありますもんね…

これは、
カラダからのSOSなのでしょう。。。

このSOSに早急に気づくためにも
自分のカラダのこと、病気のことを
しっかりと知っておくことが重要です。

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ココロの哲学 第3巻「病気とココロ編」

間中亜衣

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

おのころ心平

一般社団法人自然治癒力学校理事長。

ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。

各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。

 

 

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