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2021/11/03(水)

【川畑のぶこ】Q.いい人をやめて、自分らしく生きたい…

カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 川畑のぶこ

 

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いただいた、川畑のぶこへの相談を
あなたにシェアします。

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Q.いい人をやめて、自分らしく生きたい…

こんにちは。
断捨離を始めています52歳主婦です。

7年前に20年寄り添った主人と離婚。

真面目で学生からの長い付き合いからの
結婚でこんな風になるとは思っていなかったし
なんの資格も手に職もない私で、
主人にずっと頼って子育て中も専業主婦。

近くに姑さんが住んでいて、その人の職場に
一緒にパートで入れてもらい、離婚した今も
姑さんと行き帰りも一緒に勤務。

元主人は少し離れて一人暮らしなのか
誰かがいるか?はわからないですが
たまに実家に遊びに来ている様子。

私は主人名義のローン完済したマンションに
息子とそのまま居住。娘は最近嫁ぎました。

元主人も私にはマンションに管理費だけの
支払いで住んでたらいいよと。
そうは言ってくれているものの、
急に気持ちも変わるのでは?と
少し怯えて、一緒に生活していたときの
トラウマもあります。

姑も同じように言ってくれています。
パートの収入では少し生活費が足らなくて、
貯金を崩しながらの為先々が不安です。
いつまでもなんとなく、姑や元主人から
離れられていない感覚で窮屈です。

パート先では、未だに周りには、
私をお嫁さんと言って、自分の親戚にも
離婚した事は内緒にしている様子です。

お金の援助を子供達にしてくれている姑。
そこもなかなか心から喜べない私です。
離婚したのに、ずっと離れれてない感覚は
私が勇気を出してパート先を変えたり
しないのが悪いのでしょうか?

お金を持ってる姑にどこか頼ってる
私もいるのも問題ですよね?

私は何に向き合っていけばいいのか、
お金の不安を抱えてばかりで。

自分の足で逞しく堂々とこれからは
自分らしく生きていきたいのです。
ニコニコいい人をやめたい。

何をお伝えすれば良いのか
まとまらずすみません。

よろしくお願いします。

【ぴーちゃん・50代・女性・パート】

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A:FROM 川畑のぶこ

何をお伝えすればよいかまとまらず…と
ぴーちゃんさんはおっしゃいますが、
しっかりと伝えたいことが非常に明確に
まとめられているようですよ。

●自分の足で逞しく堂々とこれからは
自分らしく生きていきたいのです

●ニコニコいい人をやめたい

どうぞ、鏡の中のご自身に向かって、

「私はいい人をやめて、
 自分の足でたくましく堂々と、
 そして自分らしく生きていく人間です」

と宣言をしてみてください。

これは自分の人生を大切に生きる
という宣言です。

できるかできないかは結果論ですので、
「どうせできない」などと、
今決めつけないでください。

人生、どのみち苦労があるなら、
自分の人生に正直に生きる苦労と、
自分を殺して合わせる苦労と
どちらを選択したいでしょうか。

経済的な課題に関しては、離婚の際に
きちんと財産分与はされたでしょうか。

夫に依存と書いておられますが、
お互いさまで、家事や育児は夫が
ぴーちゃんさんに依存していたのでは
ないでしょうか。

これは役割分担で、夫婦共同で
家庭を運営してきており、財産は
物理的にお金を払っている方のもの
になるわけではありません。

いうなれば、ぴーちゃんさんは
ずっと無償労働をしてきたのであり、
ただ夫の収入にぶら下がっていた
わけではありません。

対価を受ける権利はありますので、
ここは自信を持ってください。

お子さんも巣立つ年齢のようですので、もし、
財産分与がきちんとされているのであれば、
今の家を売却することで、
資産の半分を現金化できるでしょうし、
それをテコ入れにこれまでよりも縮小した
新しい生活を築くことも
可能なのではないでしょうか。

(もし、離婚時に財産分与をしていない場合、
 離婚後2年以内に請求する必要がありますので、
 7年後の今からだと元夫の任意となりますが)

人生100年時代と言われるようになり、日本人
の平均年齢は47歳(1960年は29歳)です。

この時代に、ぴーちゃんさんの52歳を
「もう52歳」とみるのか、
「まだ52歳」とみるのかは、
ぴーちゃんさん次第です。

少なくとも、世の中は高齢者の活躍を
必要としているのはまちがいなさそうですね。

資格を持っていないことを
仕事ができない理由にしているのであれば、
これから資格を取得することを
検討されてはいかがでしょうか?

また、年齢、経験不問の社員募集もあり、
働きながら手に職をつけていくことだって
可能でしょう。

それとも、やっぱり多少我慢して、
元姑に小遣いをもらうほうが楽でしょうか。

どうするべきかのまえに、ぴーちゃんさんが
どうしたいのかを、ぜひもういちど
じっくりと振り返ってみてください。

心の奥底の声に耳を傾けながら…

– 川畑のぶこ

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◎編集後記
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一人で悩んでいると、
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川畑のぶこがお答えします。

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間中亜衣

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

川畑 のぶこ

心理療法家 ・ 断捨離アンバサダー

 

東京都出身。米国マサチューセッツ州エンディコットカレッジ卒(AA)後、経営コンサルティング会社、貿易会社勤務を経て、米国にて通訳・コーディネーターとして独立、通訳の仕事を通じて心理療法に出会う。

 

2002年に日本帰国後、都内を中心とした複数の医療機関において、がん患者や家族のメンタルケア、および心の悩みやストレスを抱える人々に対して日々カウンセリングを行う。そのほか患者会の指導、セラピスト養成研修の指導、医学部での講義、一般市民向けの講演・講義を全国各地にて行う。

 

「断捨離」を自ら実践し、メンタル面へ及ぼす影響を認識したことから、「断捨離」メソッドの普及にも取り組む。

 

断捨離関連著書:「断捨離のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離~私らしい生き方のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離アンになろう」(ディスカバー21)等

 

所属学会:日本心身医学会・日本サイコオンコロジー学会・日本予防医学会 等

 

 

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