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2021/07/12(月)

【やましたひでこ】警報

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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

7月12日、月曜日
<旧暦水無月三日>

このメルマガ記事を綴っている今、
私は、東京を離れて鹿児島指宿に。

退避というべきか、避難というべきか、
それとも、ごく当たり前の移動なのか。

それにしても、緊急事態宣言が
再度出された東京、閉塞感と拘束感、
しかも、そこに疑心暗鬼も加わって、
いかんともしがたい空気が漂うばかり。

一方、ここ薩摩地方は、梅雨末期の
激しい豪雨に襲われて警戒警報が出された。

「直ちに命を守る行動を!」

災害危機のレベルが上がれば、
こんな呼びかけが盛んになされるけれど、
どうやったら命が守れるのか、
それは難題でもありますね。

なぜなら、私たちは、

そもそも、
日頃は命に対しての意識は希薄だから。

もともと、生活のことは考えても、
命のことはあまり考えていないのが常だから。

生活が脅かされる。
命が脅かされる。

たしかに、生活と命は不可分。

どちらが脅かされたとしても、結局は、
命を失っていくことには変わりなく、
じわじわと進むそれと、急激なそれとの違い。

でも、この違いが、時として、
対策、対応の齟齬を生む。

当初の予定ならば、
緊急事態宣言は解除となって、
東京オリンピックを迎える手筈
だったのだろうけれど、為政者も国民も
その目論見と期待は見事に外れた。

それは無念なことだと言わざるを得ない。

けれど、「ウィルスへの感染、即ち、命の危機」
という短絡的な思考がマスコミによって
必要以上に煽られて。

私たちは、
その理不尽かつ不合理な喧伝によって、
またもや緊急事態宣言下での生活を
強いられることになった。

移動の制限
面会の制限
飲食の制限

こんな不自由下にあって、
命は次第にその力を失っていく。

制限下にあって、
拘束下にあって、
監視下にあって、

私たちは、「命の躍動」から、
どんどんと遠ざかっていく。

こんな不条理なことはない。

だからこそ、あえて、
日常の生活をじわじわと脅かす、
この状況下に、私は、警報を鳴らそう。

そう、断捨離という緊急警報のサイレンを!

なぜなら、豪雨が無くても、
ウィルス感染の蔓延が無くても、
なんとも凄まじく淀み荒んだ住まいにあって、
自分の命を萎えさせている生活の現場に
今もって遭遇し、立会いし続けているから。

有り難うございます。

あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の道が
用意されますことを。

やましたひでこ

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◎編集後記
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昨年、おうち時間が増えた頃は、
「よし!断捨離の良い機会だ」だと
一念発起して取り組んでいた方も
いらっしゃるのではないでしょうか^^?

では、最近はどうでしょう?
断捨離は進んでいますか?順調ですか?

ぜひ今一度、自粛期間を活用して
断捨離を実践してみてくださいね!

間中亜衣

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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