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2018/08/20(月)

【やましたひでこ】晩夏の断捨離

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

8月20日、月曜日。
<旧暦文月十日>

酷暑だ、大雨だ、
と騒いでいる8月も下旬に。

1年で、この月が終わるのが
一番残念に思うのはどうしてだろう。

今は遠い昔となった
学校の夏休みの記憶と重なるのか。
だとしたら、よほどの学校嫌いだったのか。

たしかに、小学校から大学までの自分に、
充実していた、愉しかった、という記憶が
蘇ることはないですね。

それにしても、
古代インド、バラモンの教え
「四住期」<しじゅうき>で
自分の人生を振り返ってみれば、
「学生期」<がくしょうき>の
三倍以上を生き、
「家住期」<かじゅうき>、
「林住期」<りんじゅうき>を経て、
「遊行期」<ゆぎょうき>に入っても
おかしくない身。

「遊行期」:一箇所に留まらず、
各地を遊行して完全な奉仕生活に入る。

こうやって、日本各地に赴いて
ダンシャリアンさんにお目にかかる移動の日々が、
まったく苦にならないのは、この「遊行期」への
強い憧れがあるせいかもしれません。

とはいえ、年だけ重ねたからといって
遊行人になれる訳もなく、まだまだ、
自分の周りにあるモノ、家、人間関係に
固着が張り付いている私、遊行期もどき、
エセ遊行人の旅をしていることは
否定できないですね。

さてさて、それでも。

こんな私は、かえって、お目にかかる
たくさんのダンシャリアンたちに
励まされているのです。

「もしも、断捨離を知らなかったとしたら?」
「もしも、断捨離を実践していなかったとしたら?」

この仮定の質問をさせていただくと、
返ってくる答えは、一様にこれ。

「死んでいたと思う」

なんとも、穏やかとは言えない言葉。
でも、それは、肉体的な死を意味する
ものではないですね。

つまり、言い換えるならば、それだけ、
「自分自身を生きてはいなかった」と言うこと。

自分の価値観はどこにもなく。
自分で自分を評価することもなく。

自分を肯定することはなく。
自分を否定して責める。

他者の価値観に取り込まれ。
他者の評価に一喜一憂。

こんな自分を端的に表していたのが、
自分とモノとの関係。
自分が生活する住まいの有様。

自分に、
どうでもいい類のモノを与えつづけ、
自分が必要なくなっても、
そのモノをただ留め置くこと。

そう、まったく自分の
思考・感覚・感性を
ないがしろにしている。

自分のモノを取捨選択することも
他者まかせ、あるいは、捨てたくても、
家族の意向に遠慮するか、
家族の機嫌に怯えることも。

そう、自分はいつも後回し。

大量のモノで、住まいを荒らし、
淀ませ、自分自身を圧迫と閉塞の環境に
追い込んでいることにさえ無自覚。

たしかに、この状態がずっと続けば、
生命<いのち>の活力は萎えていく。

生き生きとした自分は、
どんどんと遠のいていく。

そうですね、かつて、
こんな有様だった人たちが、

断捨離に勤しむことによって、
見事に回復している事実を
目のあたりにするにつけ、

曲がりなりにも私自身が、
人の活力の取り戻しに力を
発揮できたという想いに浸れるのです。

これは私自身が喜びの
エネルギーに満たされること。

さあて、今日のあなたも、
一つでも余計なモノを断捨離して、
あなたの人生の選択権は
あなた自身にあることの確信を
深めて下さいますように。

それでは、ごきげんさまにて。

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◎編集後記
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はい、僕も夏の終わりを感じると
寂しい気がします。

ということは学校が
大嫌いだったんでしょうね^^;
(というか大嫌いでしたね)

3連休前とかテンション
上がりまくってましたw

「あー自由だ!!なにしようかなぁ?」

なんてことばかり考えていましたね。

…あ!今もかw

吉川広典

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この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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