断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

FROM　千場ひろこ

ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。

先週のメルマガで
元マイクロソフトのプログラマー、
中島聡さんの本を紹介しました。

『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』
https://www.amazon.co.jp/dp/4905073413/

再読していて改めて思い知ったことがありました。

（先週のメルマガとも重複しますが…）
要するに中島さんは、
ロケットスタート術に代表される
時間活用術で成功を掴んだわけです。

そのきっかけとなったのは、夏休みの宿題。

小学校3年生の夏休みに
親戚のおじさんに海へ行こうと誘われたのに
宿題が終わっていなかったばかりに
行けなかったことが大変悔しかったんですね。

それで、翌年から悔い改めて
夏休みの宿題を早めに
終わらせるようになったそうです。

さらっと聞くと
「なるほど〜」
で終わりそうなエピソードですが。

多分ここで、とーーーーーっっても重要なことは、
中島さんがどれほど、海に行けなかったことが
「悔しい」と感じたか。

多分、「ちょっと悔しい」では
翌年の原動力には足りないはずで。
ここにあるように「果てしない後悔」だったのだと。
http://satoshi.blogs.com/life/2016/08/time3.html

もし、あまり悔しさを感じていなければ
翌年夏休みの宿題を
早めに終わらせることはもちろん、
のちにロケットスタート術と称して
仕事や時間活用の術を世に提案することも
なかったかもしれません。

それくらい、この悔しさは重要。

（まあでも、世の中いろんな人がいて、
性格にはいろんなファクターがありますから。

同じくらいの「悔しい」値を示したとしても
翌年にはすっかり忘れてしまう人もいるはず。

そのあたりは、ひとまず今回は論じませんが）

ここで一気に話を
片づけの現場に持っていくと。

元々、片づけが苦手なワタクシ千場や、
身近にいる苦手だという人たちの様子を見ていて。

最近ある一つの共通点に気づき始めました。

それは、「不快感が麻痺している」ということ。

痛い、気持ち悪い、臭い、汚い、
間違えた、忘れた、失敗した…

なんでもいいのですが。

そうしたネガティブ要素をはぐらかして、
まともに受けないようにしている、ということ。

「まあ、いいじゃないか。多少のことは」と。

一見、鷹揚とした印象を受けますが、

本当の鷹揚というよりは、
その本質は、解決するためにやるべきことから
逃げているわけだから、
あとあと、しんどくなってくる。

結局、不快を麻痺させることで
当座をしのいでいるに過ぎないのですね。

その連続が、この、
モノが溢れ、掃除のツメの甘い部屋に
成り果てているのだと。

やました先生も常々本に書かれているし、
もちろん頭ではわかっていたけれど。

不快を感じ抜くこと。

これは想像以上に重要だとわかり始めました。
（ようやく？）

先生のブログもまた、それを
後押ししてくれるような内容で。
https://ameblo.jp/danshariblog/entry-12397949258.html

というわけで、早速千場がしたことは。

常々開けるたびに
汚れが付いてて「あちゃー」と思いつつも
「まいっか」と思っていた
ビンカンを入れるゴミ箱を
夕方駐車場でゴシゴシ水洗いしました。

断捨離のいいところは、
気づいたことを住まいで実践できることですね！

よし、不快をきちんと感じて
その一個一個をとっちめていくぞー！

【先週ダンシャッたモノ】
子供と一緒に家具などの
シール剥がしをしました。

「そろそろもう、
どこにでもシールを貼るのを卒業しようね」と。

PS
あなたはこんなことを思ったことありませんか？

・私のしている家事や子育てって何だろう…
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そう思うのであればこちらをご覧ください。
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※今日まで

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◎編集後記
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僕も今年日本の海に行けなかったです…
でも、ワイハーの海に行ったので^^

(３月だったので寒すぎて
ほとんど入れませんでしたがw)

今年は特に夏っぽいことをしてないような…

家のベランダで花火でもして
夏を感じてみます。

吉川広典

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What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪