ホーム / 【やましたひでこ】自分の家とモデルルームの違い
2018/07/23(月)
【やましたひでこ】自分の家とモデルルームの違い
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
7月23日、月曜日。
<旧暦水無月十一日>
二十四節気「大暑」
時候も「大きく暑く」ピーク!?
いえ、これから、立秋に向かって
もっと暑くなっていくのです。
ということで、あらためまして。
暑中お見舞い申し上げます。
けれど、お見舞いどころでは
済みそうにないこの夏の暑さ。
生命の危険さえある酷暑、
心して乗り越えていきましょうか。
さて、暑さを憂うるのは
これくらいにして、
今日の記事はこの話題で。
過日、放送された
BS朝日「ウチ、断捨離しました!」part4。
このドキュメンタリーに
登場して下さったお姑さんとお嫁さん。
お嫁さんが、台所の
「余計な食器」を断捨離し、
選び残した食器を食器棚に
美しく飾ろうとした場面。
それに対して、お姑さんは、
こんなふうに言って制止したのです。
「展示場ではないのだから、
なんでもかんでも捨てたら困るでしょう!」
と、あきらかに使っていない食器
にも関わらず元に戻してしまったのです。
その元に戻すお姑さんの行為の
背景には、様々な心理、
自分の縄張りである(と思っている)
台所のモノを勝手に捨てられたとか、
自分に断りもなくされたとか、
要するに、「侵された」ことへの
反発が見え隠れしています。
でも、それよりも、
私が注目したのは、
「展示場ではないのだから」
と言う言葉の方。
たしかに、生活の場は、
住宅展示場でもなく、
モデルルームでもありません。
けれど、私やましたひでこは、
あえて、ここで宣言しておきましょうか。
断捨離とは、
展示場、モデルルーム、
という空間のクリエイトだと。
ただし、それは、
他者に見せるための展示、
モデルではなく、
自分自身だけのためのもの。
自分で!
自分の!
自分に!
そんなモデル空間を
創造していくのが断捨離。
なぜなら、それが、
自分の目指す生活スタイルの
モデルだから。
なぜなら、それが、
自分の目指す人生のモデルだから。
目指すモデルが
間近にあればあるほど、
目指すモデルが
身近にいればいるほど、
私たちは、その実現に
近づいていくことが、
より容易になるに違いないからです。
そう、環境の力は大きいですよ。
はい、環境の影響は大きいですね。
ならば、まず、自分の住まいを、
自分のモデル空間に。
それを、食器棚という空間から
手始めにしていくのですね。
もちろん、それが食器棚でも、
住まいの中ならばどこからでも
構いませんが。
さあて、今日のあなたも、
ひとつでも余計なモノを断捨離して、
自分のためのモデル空間づくりに
励んで下さいね。
それでは、ごきげんさまにて。
PS
正しいヨガをするために
あなたが知るべきこととは?
↓
http://123direct.jp/tracking/
━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━
暑いですね><
暑くて脂肪も燃焼しているはずなのに
一向に体重が減りません…
原因はやっぱりあれか…
ハイ、白状するとですね、
いつの間にか、
ビール飲んじゃってます^^;
挫折しても、
また頑張ろうっと。
吉川広典
PS
ヨガを始めてから3ヶ月で、
体脂肪率10%ダウンした人も
いるようです^^
そんな話から、
最近、ヨガに興味を持っています。
↓
http://123direct.jp/tracking/
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
執筆者一覧
最近の投稿