断捨離® | やましたひでこ公式サイト

断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

 

ホーム  /  【小松易】「わかり合える」誰かと一緒に

2017/04/28(金)

【小松易】「わかり合える」誰かと一緒に

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易

 

FROM 小松易

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

昨日、ある取材で質問に答えながら
改めて気がついたことがありました。

それは、「かたづけ士」を
始めた当初、講演やセミナーの
講師をするというイメージは
全くなかったという事実でした。

片づけに困っている個人の方に
ひたすら1対1でコンサルしていく、
それを一生かけてやってみよう!

「かたづけコンサル一筋」

それが起業当初の私の志でした。

ところが今では仕事の半分以上が
講演や研修講師の仕事。

つくづくモノゴトって、
やってみなければ分からない
ことがありますね。

個人のお客様と関わった時期に
学んだ、シンプルだけど
大切なことが一つあります。

それは、
「人は誰でも、自分のことを誰かに
 分かってもらいたいと思っている」

そんな素振りを一切見せない人も
心の奥底では「分かってもらいたい」
がきっとあるはず。

もしそうであるなら、
世の中の誰よりも
「分かってあげられる人」になろう。
いや、なりたい。

それが自分自身の仕事だと。

先週開催された恒例の
「かたラボ1dayワークショップ」

参加者の一人、Mさんの感想文に
こう書かれてありました。

一人で本を読んでいるより、
一人で考えているより
やはり多くの人のお話を聞いたり、
シェアしたりすることが
とても有効であると感じました。

私はまだこれから一歩を踏み出す
という状況ですので、
皆さんの経験や、小松先生のお話が
“目からウロコ”でした。

のん気な私の気持ちを
アップさせてくださった
皆さんに感謝です。

(以上 感想文終わり)

私たちはつい「意地になって」
片づけることがあります。

以前、「手伝う」と称して
いつも家に来る親せきから
罵倒されている女性の話を
聴いたこともありました。

だったら、いっそ一人で
片づけよう。
でも上手く行かない。
それが歯がゆい。

「孤独で、辛く、難しく」

私なりの具体的な答えは、

「みんなで、楽しく、カンタンに!」

ちょっと脳天気だけれど(笑)

そんな場を作れないかと始めたのが
「かたづけ研究会(かたラボ)」、
それが今から8年前のこと。

よく、こんな質問を受けることが
あります。

「片づけが続かないんですが、
 上手く続ける方法ありませんか?」

答えは、
「出来る限り、誰かと一緒にやる」

ワークショップ終了後、
ある参加者は、帰りがけ
私に近づくなり、満面の笑顔で
こう言いました。

「●●さんと一緒に片づけます!」

「そんなに仲よくなっちゃったの!?」
と内心ちょっとドキッとする。

すると、「一緒に」とは、
お互いに連絡を取り合って
片づけを進めて行く
「パートナーとして」の意味でした。

お互いに介入し過ぎず、
ちょうど良い距離で、
「力づけ合う関係」を保ち、
一緒に片づけていく。

すばらしいパートナーが
見つかってよかったですね、
と送り出しました。

片づけのメソッドだけのことではなく、
今まで悶々としていた「詰まり」
が意外なところから取れた
瞬間かもしれない。

片づけの問題の多くは、
もしかすると、
コミュニケーションの問題。
そして、人間関係の問題。

やましたひでこさんは、
「モノを介しての代理戦争」
なんて“物騒な”名言を
残してましたね。

さて、いよいよゴールデンウイーク。

親友や同級生に会う機会がある方は、
ぜひちょっと勇気を出して
「かたづけ」のことを持ち出して、

「ちょうど良い距離のパートナー」
になってもらいませんか?

いつもあなたを応援しています!

小松易

◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」のホームページ
http://www.sukkirilab.com/

PS
「信頼されるコミュニケーション7つの鍵」
期間限定10000円OFF!

http://123direct.jp/tracking/cr/7Fo5wN66/250301/18695555※30(日)まで

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

月1回の会議のときだけ行く、
大阪の和食屋さん。
昨日もランチに行き帰りがけ
伝票を見てみたら、、

「マヨ×」

と手書きで書き足してありました。
実は私、マヨネーズが苦手で^^;
2ヶ月位前に来たとき、マヨネーズが
添えられてるおかずがあったので、
お願いして抜いてもらったことが
あるんです。

それを覚えててくれたんですね。
昨日の定食にはマヨネーズを
使ったものはなかったし、
「ダメなんですよね」と
確認されたわけでもなかったんですが。。

ちゃんと覚えててくれたんだ!
ということが嬉しくてほっこり
あったかい気持ちになりました。

–青野慶子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

メールアドレス(必須):

 

下記の注意事項に同意の上、お申し込みください。

 

 

執筆者一覧

 

 

 

最近の投稿

 

サイト内検索

 

 

記事一覧

 

 

 

断捨離®塾について

外部サイト