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2017/01/23(月)

【やましたひでこ】あなたの家の「散らかり」レベルは?

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

FROM やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

1月23日、月曜日。
<旧暦師走二十六日>

二十四節気「大寒」
七十二候「款冬華」<ふゆのはなさく>

が過ぎて、これから、

二十四節気「立春」
七十二候「東風解凍」<はるかぜこおりをとく>

へと、真っしぐら!

「喉元過ぎれば暑さ忘れる」
の冬バージョン、
カレンダーの暦を見るだけで、
寒さを忘れてもう暖かな気分の私です。

これを、お気楽というのでしょうね。

そうですね、私たちには、
忘れるという有り難い才能が
付いている。なにもかもを覚えて
いたら、それはそれは大変。
私のこのお気楽さは忘れるという
メカニズムがしっかり機能している
からこそ(笑)。

ところが、肝心なことを忘れ、
どうでもいいようなことを
覚えているもの。いえ、それどころか、
感謝することを忘れて、
恨みつらみを忘れないもの。

だとしたら、
記憶の断捨離<新陳代謝>が
必要と言えそうですね。もちろん、
そもそもモノの断捨離自体が、
記憶の断捨離であることは
言うまでもないことですが。

モノに絡ませたどうでもいい
ストーリー、モノに封じ込めた
残念なストーリーを後生大事に
抱えていても意味はないですね。

さあ、そのモノたちを潔く手放して、
押入れの中も、頭の中も、
同時にスッキリさせていくことに
しましょうか。

そうすれば、押入れの中から
忘れていた大事なモノが発掘できるし、
頭の中からは大切な記憶が
よみがえるというものです。

あれっ、ここまで書いて
思い出しました。

今回のブログは、前回19日の
「散らかり」についての
続きを書くはずでしたね。

では、あらためて。

「散らかりについての次の更なる誤解」
の考察を。

大抵、多くの場合、私たちは
家の様子を「散らかり」と表現する。
たとえば、家に招き入れた
お客さまに対して、こう口にする。

「こんな散らかっているところに…、ようこそ」
「散らかってはおりますが…、どうぞ」

そして、私は今まで一度たりとも、

「こんなモノが溢れているところに…、ようこそ」
「こんなにモノを溜め込んではおりますが…、どうぞ」

と訪問先で言われたことはないですね。

けれど、おわかりですよね、
モノの散らかりは、たくさんの余計な
モノたちを留め置いている結果、
つまり、必然的に散らかるように
してしまった原因があるということ。

要するに、結果だけを見て、
散らかりの現象の有様だけを見て、
根本の原因を見極めることを
忘れているのです。

あなたの家の散らかりは、
以下のワーストレベルのどれでしょう。

・レベル1 整頓を怠っている。
・レベル2 仕舞うのを忘れている。
・レベル3 収納スペースからはみ出している。
・レベル4 収納スペースから溢れ出している。
・レベル5 溜め込み続けて堆積している。

そう、こんなに困難度が違う。
しかも、困難レベルが高いほど、
その下の要素をすべて合わせ
もっているという現象がおきている。

それを、「散らかり」という認識で
「一括り」にしているので、ただ、
整頓と収納(レベル1とレベル2
の対応策)を繰り返し、一向に
「散らかり」が解消することなく
徒労感を味わう羽目になる。

なにより大切なことはきちんとした
現状認識。まずは、ここから始めて
行きましょうか!

さあて、今日のあなたも、
ひとつでも余計なモノを断捨離して、
片づけの困難レベルを下げて下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

PS
正しい現状認識をして、
居心地のいい空間作りをしたいなら。
こちらをぜひご覧ください。

http://123direct.jp/tracking/cr/zmW1TbZU/243314/18695555

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◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

お得なクーポンにとびついて、
体験コースにバンバン通って
正月太りを解消しよう!と思ってたけど、
思うように時間が捻出できず、挫折。。

こんな失敗は数知れず。

これまた、表面化してる問題を、
小手先でやっつけようとしても、
根本的な問題が解決できてなければ
同じことの繰り返しの典型、、か?

正月太りネタはこの辺でそろそろ
終わりにします。失礼しました!

–青野慶子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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