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2015/10/27(火)

【千場ひろこ】「あって当たり前」をあえて…

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 千場ひろこ

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・10・27 No.1489

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◆今日の断捨離  『「あって当たり前」をあえて…』
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みなさん、
ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。

聞いてくださいますか?

千場はついにやりました。

アレをついに。

リビングに必ずあるアレを
断捨離したんです。

リビングに必ずあるアレ。

それはテレビ。

いやね、正確に言えば
捨てたわけではないのですが。
押し入れに移動したに
過ぎませんので。

でも、コンセントの繋がっていない
テレビは、テレビとしての役割は
果たしていないわけです。

そういう意味では、
「テレビを観る時間を
ダンシャッた」
と言えそうです。

―――

理由は子どもと
いい関係性を育むため。

子どもがテレビを集中して
観ていてくれていると
親はラクに家事や
好きなことができるので
つい甘えていました。

でも、だんだん子どもが
大きくなってくると
テレビ(というか特に
「おさるのジョージ」)に
中毒してきた感じで。

止め時に、なんやかんやと
言い訳をつけて
止められなかったり。

そこで無駄にバトルが発生したり。

こちらもそれが苦痛なので
「あ、それならもうちょっと」
と自分のやりたいことに
時間を使ってしまったり。

悪循環。

それで思い切った次第です。

―――

最初は子どももキーキー
ぎゃーぎゃー言いました。

その代わり、大好きな
汽車のおもちゃの木のレールを
ごっそりネットでとりよせました。

どうにか、そちらで気持ちが
納得できたようです。

もちろん、たまに大人も
観たい時があります。

最近だと、
ドラマ「エンジェルハート」
の上川隆也さんの
冴羽りょうの演じっぷりなど
興味津々です。

けれど、押し入れから
テレビを出してまで観ようとは
思っていないようです。いまのところ。

そうしていれば、
漬け物漬けたり、断捨離したり、
別のことで時間を使うことに
なります。

それはそれなりに、よし。

―――

家に「あって当たり前」のモノを
意図的に断捨離する、
というケース。

以前も経験があります。

● 電気ポット
● 電子レンジ
● 炊飯ジャー

といったあたり。

これらをダンシャったきっかけは、
便利さを手放しても、
なるべく直火で煮炊きしたいと
思ったためです。

正直、手痛さを
感じるのは最初だけ。

意外と、なきゃないで
やっていけるんですよね。

それよりも、
その代わりに手に入る、
新しい時間や
エネルギーの使い方に
頭をつかったり、
心躍ったりするものです。

とはいえ、
生活スタイルはひとそれぞれなので。

誰もがテレビを断捨離することが
いいとは全然思いませんが。

ただ、こんな問いかけはできるかも。

あなたにとって、
「あって当たり前」
のモノってなんですか?

確かに便利だけれど、それは、
実は生活において
「こうありたい自分」
から少し遠ざかっていたり
しませんか?

―――

テレビほど“大物”でなくっても
いいんです。

以前、こんな人がいらっしゃいました。

キッチンを断捨離していくうちに
あって当たり前と思っていた
さまざまな金属製の
キッチンツールを手放し、
カタチも手触りも好きな
木のおたまやへらだけが残った、
という方。

実は金属がお鍋に
カンカンと当たる感触が
苦手だったり、
テーブルにお鍋をサーブする時に
普通のおたまでは
いまいち素敵でないなと
どこかで感じていた自分に
気づいたそうです。

ささやかなことだけれど。
モノを通じて
「こうありたい自分」
を実現していく。

断捨離をそう捉えるのも
面白いですよね。

【今週ダンシャッたもの】
デスクトップのごちゃごちゃをすっきり
(それに伴い壁紙も久々にチェンジ)

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◎編集後記
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テレビをダンシャったってすごいですね…

私もテレビを見ている時間て
もったいないなーと思いつつ、
テレビ大好きなのでそのままにしています。

当たり前を断捨離すると、
新しい視点でものごとを見れたり、
意外になくても大丈夫という
気づきがあるんですね。

あなたは、なにか当たり前を
ダンシャったことはありますか?

ぜひダンシャッたことと、
その時の気持ちを教えてくださいね。

↓コメントはこちらから
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渡辺万里子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

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