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2014/09/25(木)

【やましたひでこ】人生、物置暮らし?

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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2014・9・25 No.1092

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◆今日の断捨離 「人生、物置暮らし?」

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やましたひでこがペルーに滞在中のため
メルマガの発信がかないません。

 

ですので、もう今は公開していない
やましたひでこの以前のブログから
抜粋してお送りします。

 

ー断捨離事務局

 

* * * * *

 

当初は、
主婦向けの片づけ術セミナーであった
断捨離セミナーも、最近は、
若い方々が多く参加してくださるようになった。
もちろん、男性も増えた。

 

20代の若い男性が、
食器棚の整理の仕方や下着のたたみ方を、
習いにくる訳ではありませんわ、やはり。

 

彼らが望んでいるのは、自分探し。
自己探求としての断捨離。

 

断捨離の片づけ術は、
収納法でもなく、
モノに焦点をあてるのでもなく、
自分とモノとの関係性をひたすら問う手法。

 

結果、自ずと、自分と自分自身との
関係性が明らかになってくる。

 

身の周りにあるモノたちが、
自分の住空間にどのような形で
存在しているのか、
まず気づくところからスタート。

 

たいていは、モノが主役になっている。

 

自分に取っての要・不要ではなく、
ましてや、自分にふさわしいなど
云々することなどなく、
モノが日常的に堆積しているのが、
私たちの住まい。

 

それは、住まいと呼べるはずもなく、
物置場か、はたまたゴミ置き場か。

 

そう、自分は、
物置暮らしがふさわしい人生なのか、
ゴミ置き場暮らしがふさわしい人生なのか、
問いかけるところから断捨離はスタート。

 

この問いで、ほとんどの方が、
もう着もしない洋服がギチギチに
詰まったタンスの谷間で、
自分が暮らしていたことに気づく。

 

あるいは、二度と目を通す事のない
雑誌や本の山のなかで、
息をしていたことにも。

 

モノに取って代わられた住まい。
モノに主役の座を明け渡した自分。

 

そして、そのことに慣れきって、
気づきもしなかった自分。
いつの間にかモノに与えてしまった、
時間と空間とエネルギーを
自分に取り戻していくのが断捨離のプロセス。

 

ゴミ置き場や物置暮らしを卒業して、
住まいをさらに自在空間へと、
整えていくのが断捨離。

 

その過程で、必ず、自分の核・コアが、見つかります。

 

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◎編集後記
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せっかく人生をより良くするために
買ったモノたちに、
自分の人生の主役を取られてしまっては
本末転倒ですね。

 

まずは、
物置暮らしから脱却し、
深呼吸ができるすてきな自在空間に
つくりあげていきたいですね。

 

ー渡辺万里子

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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