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【やましたひでこ】断捨離とは、セルフリスペクト(自己尊重)
2026/05/14(木)
【やましたひでこ】断捨離とは、セルフリスペクト(自己尊重)
カテゴリー:.新着情報, やましたひでこ, メルマガバックナンバー
ごきげんさまです。
断捨離やましたひでこです。
シアトル滞在2週間を終えて、
帰国の途へ。
帰りのフライトは、およそ10時間。
日付変更線を飛び越えると、
16時間が、
どこかへ消えてしまうような感覚。
だからなのか。
本当に、シアトルにいたのかしら?
たしかに滞在していたはずなのに、
どこか、遠い夢の中の出来事のよう
でもありますね。
さて。
今回の渡航の目的は、もちろん、
英語版『断捨離』の出版に伴う
プロモーション活動。
そうですね。
本を出版した以上、
やはり、ヒットしてほしい。
それが、正直な気持ち。
「必要な人に、必要な時に届けばいい」
そんな、欲のないふうを
装うつもりはありません(笑)
けれど、今回の滞在を通して、
はっきり感じたことがあります。
断捨離は、
おそらく英語圏で、
一気に広がるものではない。
むしろ、
少しずつ。
じわじわと。
静かに。
浸透していくものなのだろうと。
なぜなら、断捨離は、
“Japanese decluttering method”
ではなく、
“a way of being(在り方)”
だから。
アメリカ、とくに
西海岸・シアトル圏の人々は、
自己実現、ミニマリズム、
ウェルビーイング、精神性、
自然との調和――
そうしたものへの関心が、とても高い。
けれど同時に、
「効率化疲れ」
も感じているようでした。
整理術は、もう十分ある。
方法論も、もう飽和している。
その先で、人々が求め始めているのは、
「どう生きるか」
「どう在るか」
なのですね。
断捨離とは、
片づけ術ではなく、
“自分との関係を整える技法”
モノとの関係を問い直しながら。
空間を味方につけながら。
そうして、
自分自身を、丁寧に扱っていくこと。
おそらく、
アメリカで断捨離が深く響くのは、
こんな人たち。
・人生後半を生きる女性
・精神的な疲労を抱えた人
・ミニマリズムに疲れた人
・「もっと本質があるはず」と感じている人
そして。
本当に広がっていくのは、
「断捨離の思想」そのもの以上に、
“やましたひでこ”という存在の空気感
なのかもしれません。
だからこそ。
必要なのは、
派手な演出でも、
キャラクター化でも、
世界向けの単純化でもない。
むしろ、
小さな対話。
丁寧な対話。
そこから、静かに深まっていく。
そう思うのです。
今回の滞在で感じたこと。
人々は、
派手な成功論から。
極端なミニマリズムから。
ライフハック疲れから。
少しずつ離れ始めている。
そして。
もっと軽やかに。
もっと自然に。
もっと、自分らしく。
そんな方向へ向かおうとしている。
もし断捨離が、
その助けになれるのだとしたら。
それほど嬉しいことはありません。
それにしても。
日本の小さな地方都市で暮らしていた、
一人の主婦、私、やましたひでこ。
その生活実感から育まれた哲学が、
国を越え、
言語を越え、
多くの人々に届き、
さらに、もっと届き始めている。
それは、ある意味、
奇跡
なのかもしれませんね。
さあ。
日本に戻ったら、
また断捨離の現場へ。
目の前の人に、
この小さな奇跡を届けていきましょう。
“You are allowed to take care of yourself.”
「あなたは、自分を大切にしていい。」
断捨離とは、
“Self-respect(自己尊重)”
ありがとうございます。
やましたひでこ
やましたひでこ公式ブログ
https://ameblo.jp/danshariblog/
断捨離やましたひでこ公式Instagram ID:
danshari_yamashitahideko
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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◎編集後記
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効率化やミニマリズムに疲れ、
単なる整理術はもうお腹いっぱい……
アジア圏やヨーロッパとはまた少し違う
アメリカという大国ならではの
人々の心理状態、興味深いです。
そんな土地で、断捨離はこれから
どんな進化・深化をしていくのでしょうね。
とても楽しみです。
山本 響子<断捨離事務局>
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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