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2026/03/13(金)

【小松易】「できない」「分からない」が育てる片づけ

カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 小松易

 

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

先日のメルマガでも、
元教育学部だった大学生の
お話をしましたが、

その方から聞いた話の中に、
ちょっと考えさせられるエピソード
がありました。

ある日、
掛け算の筆算がどうしても
できない子がいたそうです。

何度説明しても
なかなかうまくいかない。

家でも算数の宿題で苦戦していたそうで、
その様子を見た親御さんから、

「こんな簡単なこと、
 どうして分からないんでしょう」

というお話が先生に届いたそうです。

掛け算の筆算…。

大人から見ると、
確かに簡単なことですよね。

でもそれは、

『分かるようになった後の視点』

なんです。

一度分かってしまうと、

「分からなかった頃」

を思い出すのは
意外と難しいものです。

これは勉強だけでなく、

仕事でも
趣味でも
片づけでも

同じかもしれません。

例えば仕事でも、
長くやっている人にとっては
当たり前の作業でも、

新人の人にとっては

「どこから手をつければいいのか
分からない」

ということがあります。

料理でも同じです。

レシピに
「野菜の皮をむく」と書いてあっても、

料理に慣れていない人にとっては、

「どこまでが皮で、
 どこまでが食べられる部分なのか」

という判断が
つかないこともあります。

慣れている人には
当たり前のことでも、

初めての人にとっては
それが分からない。

だからこそ、

「こんなこと?」と
思ってしまう気持ちと、

「どこから始めればいいの?」
という気持ちの間で、

小さなすれ違いが
生まれることもあります。

これはきっと、

まだ自分の中の
判断基準がはっきりしていない

からなのだと思います。

例えば、片づけでも、

「まだ使えるから取っておこう」
「いつか使うかもしれない」

そんな気持ちでモノを残していると、

気づけば
モノが増えてしまう。

でもそれは、
片づけが苦手なのではなく、

自分なりの判断基準が
まだ育っていないだけ。

そう考えると、

「できないこと」も
少し違って見えてきます。

人は誰でも、
最初は分からないところから
始まります。

そして少しずつ
経験を重ねながら
自分なりの基準を作っていく。

片づけも
同じです。

最初から
うまくできなくても大丈夫。

むしろ、

「分からない」

という感覚こそが、

整えていくための
大切な入り口なのかもしれません。

少しずつ、
自分のペースで。

それもまた、
大切な片づけの時間だと思います。

もし、

「自分ひとりの判断基準だけでは
少し不安」

と感じる方は、

私が運営している
KJLというコミュニティでは、
他の方と交流する機会もあります。

その中で、

「そんな考え方もあるんだ」

と新しい視点に触れることも
よくあります。

3ヶ月ごとのプログラムで
次回は4月ごろにご案内予定ですので、

気になる方は
頭の片隅にでも
置いておいていただけたら嬉しいです。

いつもあなたを応援しています!

小松易

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◎編集後記
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冒頭の親子のエピソード、十数年前の我が家
のようで、なんだか懐かしくなりました。

宿題の計算ドリルに毎日苦戦の息子、理数が
弱い私のDNAだからまぁ仕方ない…と諦めか
けたある日、急に全問正解100点ばかりが
続くようになり、はて?怪しいぞ?としばし
観察していたら、後ろの答えを丸写しする、
という知恵を身につけていましたっけ。
これもまた、順調な成長過程ですね(笑)

山本 響子<断捨離事務局>

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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