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2026/02/20(金)

【小松易】あなたを“下げる”言葉のクセ

カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 小松易

 

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

人は不思議なもので、
はじめて取り組んだことを
誰かに伝えたり、見せたりするとき、

なぜか、
自分を下げる言葉が
先に出てしまうことがあります。

以前、こんな場面がありました。

その方は、片づけに真剣に向き合い
自分なりに考えながら、
置き場所を少し変え、
使わなくなったものを手放し、

理想のゴールを思い描いて
片づけに取り組まれていました。

その状態を見せていただいたとき、

ぱっと見ただけでは、
大きく変わったように
見えなかったかもしれません。

でも、終わってみると、
「前より、だいぶ使いやすくなりましたね」
という話になりました。

そのとき、その方が、
ふと、こんな一言を添えました。

「でも、まだまだなんで…」

その言葉を聞いたとき、
私は少しだけ、
もったいないなと思ったのです。

たしかに、
改善ポイントはあるでしょうし、
あとで見直す部分もあると思います。

でも、その日、その時間、
ちゃんと手をかけて、
向き合った結果でもあります。

一生懸命考えて、
動いた。

それなのに、
人に見せる瞬間になると、

「まだまだ出来ていなくて…」
「まだ完全じゃなくて…」

言葉で一歩、
自分から引いてしまう。

これは、片づけだけでなく、
仕事でも、趣味でも、
よく起こることです。

始めたばかりの習い事の発表会で、
見に来てくれた人に、

「今日は来てくれてありがとう」
「まだまだ初心者なんだけど…
 楽しんでもらえたら嬉しいです」

一生懸命、練習をしたはずなのに、
いざ本番で下げてしまう。

他にも誰かに、
料理を振る舞うときに、

「大したものじゃないんですけど…」

そんな言葉が、
つい口をついて出てしまう。

「ハードルを下げたい」
その気持ちは、よくわかります。

評価されることは、
誰にとっても怖いものです。

または、下げることで、
「思っていたより良かったよ」
と言ってほしい。

その気持ちも、よくわかります。

でも、その言葉が、
せっかく手をかけたものを
自分の手で
小さくしてしまうこともあります。

無理に持ち上げる必要はありません。

でも、
先に下げる必要もないのです。

発表前や、誰かに披露する前までは、
「まだまだ」と考えて、
よりよいものにしようとする。

その考えや姿勢はとても大切です。

でも、いざ本番で
「まだまだこれからで…」は、
せっかく頑張った自分を、
下げてしまう行為でもあります。

その日、その時間に、
ちゃんと向き合ったこと。

まずは、
そこに目を向けてみても
いいのかもしれませんね。

いつもあなたを応援しています!

小松易

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What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪
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◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
オリンピックもいよいよ終盤。スポーツ選手
を見ていると、できたことはできた・良かっ
た、できなかったことは今後の課題、と
ちゃんと分析して自己評価していますよね。

謙虚さや腰の低さは美徳でもあるけれど、
度を越すと自分を必要以上に下げてしまう。
感覚や感情でなく、事実に目を向けて評価し
ていくことが、すなわち自分を大事にする
ことにつながるのでしょうね。

山本 響子<断捨離事務局>

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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