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2025/02/19(水)

【川畑のぶこ】Q.1を100に捉えてしまう夫への伝え方に悩んでいます。

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Q.1を100に捉えてしまう夫への伝え方に
 悩んでいます。

1を100に捉えてしまう夫への伝え方に
悩んでいます。

例えば、
料理好きの夫が作ってくれた料理を、
夫は必ず感想を聞くので、まずは
「美味しい」と本当に思っているので、
それを伝えてから
「でもこの香りや、
 この食材だけ苦手なんだよね」
と伝えると、夫は
「じゃあ、まずいんだね」
という返事が返ってきてしまいます。

こちらとしては
「大体、ほぼ美味しいけれど、
 ここだけちょっと」
という90%くらいの、
ほぼ肯定しているつもりなのですが、
夫には伝わりません。

結局夫に
「その0、100の考え方じゃないんだって」
とこちらが不満に思ってしまい、
それに対し夫が
「本当そうやって否定から入るのを
 やめてほしい」
とその場の空気が悪くなってしまいます。

夫はそういう思考だ、心配性な性格だ、
100%で認められたいんだろうな、
ともう25年程一緒に過ごしているので、
頭では分かっているつもりですが、
夫に合わせた言い方は、
結局褒めるだけなのか、
自分が我慢するだけなのかが、疑問です。

また夫は料理をお酒を飲みながら作る人で、
料理時~食事の間に話した話題を
忘れることが多々あるので、
私が呆れている、諦めている、
料理時の夫の記憶や人柄を
信頼していないこともあります。

この先もこのようなやり取りを
繰り返したくないので、どうしたら、
0、100思考の夫に、数十%の内容や、
白黒ではない、グレーな部分を
伝えられるでしょうか? 

相手の軸のことを考えられていない
私の思考を変えるしかないのか、
ただただ受け止めるのが良い、など、
何かアドバイスをいただけたらと思います。

よろしくお願いいたします。

【みかん・40代・女性・パート】

―――――――――――――――――

コミュニケーションでも、
相手に気がかりなことやネガティブな部分を
伝えるのは気を遣うものですね。

相手が身内といえども、
もともと他人である夫婦は、
異文化コミュニケーションを前提としないと、
驚きや行き違いによってストレスが
溜まってしまうことが少なくありません。

みかんさんは、
コミュニケーションの内容について、
どうすれば相手に真意が伝わるか、
今回のケースでは、料理の味についての
伝え方を問題視されていますが、
もしかしたら夫は料理の味よりも、
それらのやり取りを通じて、自分自身が
妻に心底受け入れられているかどうかを
測っているのかもしれません。

いうまでもなく、みかんさんへの
愛あるが故に認めてもらいたいし、
全てを受け入れてほしいと
思っていることでしょう。

料理も真剣に集中していて、
みかんさんの言葉が
音としては聞こえていても、
話の内容まで聴けていないのかも
しれません。

みかんさんからすると、
受け入れているからこそ
本音で話ができるのだし、
そんなの当然のことと思うかもしれません。

でも、みかんさんも指摘されているように、
夫は心配性とのこと。

もしかしたら、
完璧でなければ愛されないという体験を…
たとえば、
子どもの頃にテストで90点を取っても
100点でないことを親に指摘され、
完璧でない自分はダメで
受け入れられないといった経験を
重ねているかもしれません。

未消化で、抑圧された劣等感やら怒りやらの
感情が心の奥底に潜んでいて、それがのちに
身内となった妻との関係に投影されて、
料理の評価など、
ふとしたことがきっかけとなって、
不安や不満として
現れているのかもしれません。

そうであれば、
問題はもはや料理の味ではなく、
日頃から夫がみかんさんにとって
かけがえのない存在であることが
伝わっているのかどうか、
たとえ完璧でなくても、それらも含めて
愛しているのだということが感じられる
態度やコミュニケーションが
なされているかどうか、
ということになるでしょう。

そのためにも、
日頃から夫が確認しなくても、
感謝や嬉しかったことに意識を向けて、
それを素直に伝える習慣を
つけると良いと思います。

ネガティブな部分を指摘したいときは、
感謝や喜びとは別なタイミングで
区別して行うと良いでしょう。

ポジティブな部分だけで
完結する会話を増やすことで、
彼が安心できる時間を
増やしてみてください。

改善を求める部分に関しては、
例えば料理のケースなら、
これが苦手とか好きじゃないなど、
ネガティブな部分のみを伝える代わりに、
美味しかった、
今度は〇〇バージョンも試してみたいとか、
あなたの料理の腕で〇〇の食材なら
世界一になっちゃうかもといったように、
代替案としてより自分の好みなものを
伝えるのも良いかもしれません。

感謝や愛情のコミュニケーションが
ベースにあるうえで、
上記のようなテクニックを
ぜひ試してみてください。

応援しています!

ー川畑のぶこ

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◎編集後記
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この記事の執筆者について

 

川畑 のぶこ

心理療法家 ・ 断捨離アンバサダー

 

東京都出身。米国マサチューセッツ州エンディコットカレッジ卒(AA)後、経営コンサルティング会社、貿易会社勤務を経て、米国にて通訳・コーディネーターとして独立、通訳の仕事を通じて心理療法に出会う。

 

2002年に日本帰国後、都内を中心とした複数の医療機関において、がん患者や家族のメンタルケア、および心の悩みやストレスを抱える人々に対して日々カウンセリングを行う。そのほか患者会の指導、セラピスト養成研修の指導、医学部での講義、一般市民向けの講演・講義を全国各地にて行う。

 

「断捨離」を自ら実践し、メンタル面へ及ぼす影響を認識したことから、「断捨離」メソッドの普及にも取り組む。

 

断捨離関連著書:「断捨離のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離~私らしい生き方のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離アンになろう」(ディスカバー21)等

 

所属学会:日本心身医学会・日本サイコオンコロジー学会・日本予防医学会 等

 

 

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