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2024/12/13(金)
【小松易】「すでに知っている内容ばかりだった」の罠
カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 小松易
こんにちは。
かたづけ士の小松易です。
よく、ビジネス書やセミナーの感想で、
「すでに知っている内容ばかりだった」
ということをおっしゃる人がいます。
しかし、「知っているかどうか」と
「できているかどうか」
は全くの別物です。
「ダイエット方法を知っている」のと、
「実際にダイエットができている」か
どうかは別物ですよね。
「知っていること」と
「やっていること」には
大きな差があります。
どのくらいの差があるかわかりますか?
『ナイル川の川幅くらいの差があるのです!』
という私は、
本物のナイル川は見たことがないので(笑)
あくまでも想像です。
ちなみに、ナイル川の川幅は
一番広いところで
なんと60㎞!
広すぎて川幅がイメージできない人は
身近にある1番大きな川を
思い出してみてください。
いずれにしても、言いたいことは
たとえば、片づけについて
とても知識が豊富でも、
行動しないと意味がないということです。
逆に、片づけについて
よく知らないけれど、
とにかく実践している人は
片づけ上手といわれます。
片づけが習慣化しているのですね。
映画監督・路上詩人である
てんつくマンの言葉に
こんなものがあります。
「動けば変わる」
片づけが苦手な人にとって、
その1歩を踏み出すのは
勇気がいることでしょう。
でも、その1歩が
自分や周りの人の生活や仕事を
変えてくれるのものなら…
まずは1分間、目の前の
ゴチャゴチャを片づけてみましょう!
靴を揃えるだけでもいいですし、
リモコンを元の位置に戻す、
ソファのクッションを整えるだけでも
OKです。
まさにそれだけで、
「動けば世界が変わる!」
小さな一歩が、大きな成長に
つながるはず。
年末の慌ただしい最中だからこそ、
「たかが片づけ、されど片づけ」
いつもあなたを応援しています!
小松易
◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」
http://www.sukkirilab.com/
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◎編集後記
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やましたさんもよく
「断捨離はまず行動」
とおっしゃいますね。
知識もモノと同じように、
ただ持つだけでは意味がなくて、
「どう活かすか」。
きちんと行動に移して、
知識を「活かして」いきたいですね。
西 優里花
この記事の執筆者について
小松易
日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表
大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。
著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。
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