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こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

季節の移り変わりを感じるこの頃、
オフィス環境の見直しをするには
良いタイミングです。

外の景色が変わるように、
職場の環境も変化に対応し、
常に良い状態を保つことが大切です。

普段の業務に追われ、
日々の小さな変化やオフィス内の
整理整頓が疎かになっていませんか？

あなたのオフィスは
新入社員から見て、
「キレイなオフィス」
になっているでしょうか？

「新入社員から見て」といったのは、
長年その環境に馴染んでいると、
散らかっていたり、
汚れていたりしてもそれがただの
「風景」になってしまうからです。

客観的に散らかっている、
ということに
気づけなくなってしまうのです。

社長と面接をしたときには、
社会的貢献度も高く
素晴らしい会社だと思って入社したのに、
オフィスが思いのほか散らかっていて
汚かった。

それでは会社に対して
失望してしまうかもしれません。

「見慣れている環境」とは、
時に怖いものです。

知らず知らずのうちに
自分のオフィスの汚れや
散らかりが当たり前になってしまい、
そのことにすら
気づかなくなっているかもしれません。

以前、顧問先の社員が
こんなことを言っていました。

「先週の土曜日、
　社内を清掃したついでに、壁をペンキで
　塗り替えることになったんです。
　時間がなくて、全部の壁を
　塗り替えることはできなかったんですが、
　そのおかげで一つ発見がありました。

　以前の壁が、いかに汚れていたかと
　いうことがわかったんです。」

このように、
環境を整えてみて初めて
気づけることがあります。

定期的にオフィスの状態を確認し、
チーム全体でより働きやすい環境を
整えていくことを意識しましょう。

今一度、社員全員が「心地よい」と
感じられるオフィスを目指して、
オフィス環境のチェックを
行ってみてください。

職場環境が整えば、個々の
パフォーマンス向上にもつながり、
会社全体の成長にも良い影響を
与えるでしょう。

家庭の片づけに関しても、
「お客様から客観的に見てどうだろう？」
という視点で
部屋の点検をしてみてください。

「風景化」してしまっている
汚れや詰まりがないか？
見直してみましょう。

いつもあなたを応援しています！

小松易

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◎編集後記
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今年の夏、実家の外壁の
塗り替え工事がありました。

ちょうど私が帰省した時期には
塗り終わった塗装を乾かしていたのですが
私の知っている実家の壁と、
明るさが全く違いました！

まだ足場が組まれたままで、
一部にはメッシュのシートも
かかっていましたが、
それらに囲まれていてもわかる壁の白さ！

私にとっては薄汚れた外壁が
「風景」になっていたのですね。

汚れが風景にならないように、
定期的に整えることの重要性を感じます。

西 優里花