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2024/08/02(金)

【小松易】服は「組み合わせ」で断捨離

カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 小松易

 

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

先日、ある中学校で片づけ講座を
担当させていただいたのですが、
その中で私の妻が「衣類の畳み方」を
レクチャーしたところ大好評でした。

普段、親まかせで
自分で服を畳んだことがないという
生徒がほとんどだったようで、

ちょっとしたコツで
簡単にキレイに畳める方法を
レクチャーしたところ、
歓声や拍手が上がるほど盛り上がりました。

衣類というのは、
畳むのが難しいというのもありますが、
あらゆるモノの中でも
片づけの難易度が高いものだと感じます。

仕事着、普段着、運動着、フォーマルウェア、
夏物、冬物など種類が多いことも
服の整理を難しくさせている原因です。

「思い入れがあるので
 なかなか処分できない」
「いつか着るかもしれないと思うと
 なかなか処分できない」
など、捨てられない理由はさまざまです。

衣類を捨てるときには
「着られるかどうか」
ではなく
「着るかどうか」
で判断することが大切です。

「部屋着としてなら着られるから・・・」
と判断していると、ほとんどの服を
残すことになってしまいます。

また、鏡の前で実際に着て、
組み合わせを考えることも効果的です。

どれにも合わないような服、
デザインが古くコーディネートが
決まらない服は、残していても
出番がありませんので潔く処分しましょう。

服はつい単体で見てしまいがちですが、
コーディネート、
すなわち「組み合わせ」で
要不要を決めるのも一つの手です。

当たり前のようですが、
組み合わせで考えることは
意外とできていない人が多いのです。

以前、人気ファッションバイヤーによる
「ユニクロだけで
 全身コーディネートする方法」
を紹介した書籍が大ヒットしました。

ユニクロに限らず、
ブランドを固定してしまうのも、
よりコーディネートしやすくなる
方法かもしれません。

今週末はコーディネートを楽しみながら
1つでもベストな組み合わせを
作ってみてください。

結果として、
今後も付き合う服、そしてお別れする服を
検討していきましょう。

いつもあなたを応援しています!

小松易

◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」
http://www.sukkirilab.com/

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◎編集後記
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私と服との関係性だけでなく
服と服との「関係性」も見てあげる、
ということですね。

いつも決まったコーディネートで、
着回しがうまく行かない、
というお悩みも解決されるかも。

夏のセールで服をたくさん買ったという人は
洋服の入れ替えも兼ねて、
今週末、断捨離してみてはいかがでしょう?

西 優里花

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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