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2024/07/15(月)

【やましたひでこ】断捨離とは?

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

晴れれば猛暑
降れば豪雨

という梅雨の最中。

そして、梅雨があければ酷暑が待っている。

なんてね、
お天気に文句をつけても始まりませんが。

というか、私、天気に文句をつけるのは
愚の骨頂と思っていたにもかかわらず。

だって、自分で変えることのできない
圧倒的な「天の気」には、
従うしかないのだから。

けれど、過ごすのが大変どころか、
命に関わるレベルだった
昨年の東京の夏を思い出して。

その時、来年の夏<つまり今年の夏>は、
なんとしてでも東京を脱出しよう!
と、息巻いていたのだけど。

残念ながら、
どうやらそれは叶うことのない状況。

一番好きな季節の夏。

空と雲と海がくっきりと。
開放感と解放感でいっぱいで。
肌をさらす自由があって。
仕事よりもバカンスに気持ちが向いて。

そう、夏という季節が持つ特質が、
私の性分にぴったりハマるのです。

けれど、
現在の夏は、窓を閉め切って
冷房効果を高めなければならない
閉塞空間でずっと過ごすことになる。

私がもっとも苦手な閉塞感、
私が大嫌いな拘束感。

それを味わうことになるのです。

夏の季節が持つ効用を享受することなく、
それにまるで対立するかのような
夏の過ごし方。

それが、
とても残念で残念で、
本当に残念で。

もっとも、私が赴く断捨離現場のお宅では、
なにも夏に限ったことではなく。

一年中、
窓が開けられることがない部屋があるのは、
けっして珍しいことではないのです。

あるいは、タンスで窓を塞いだまま、
そこに窓があったことさえ忘れていた、
というケースは幾つも。

窓は開けるためにある。

窓を開けて風と光を取り込む必要がある。

窓は閉めるためにある。

窓は閉めて風と光を遮る必要がある。

窓は、その時、その場に応じて、
開けたり閉めたり。

つまり、
開閉自在でなくてはならないのですね。

それは、心の扉にも言えること。

時にオープンマインドで。
時にバウンダリーを引いて。

自分を解放したり、
守ったりすることが大切で。

それは、人生の扉にも言えること。

人生の扉が閉まりっぱなし、
あるいは、開けっぱなし。

それでは、生きづらくなるばかりですね。

どうでしょう、
あなたも、そうは思いませんか。

断捨離とは、
問題解決思考とその行動。

どうぞ、日常の生活時間で、
日常の生活空間で、
断捨離に励んで下さいますように。

そう、あなたが、
あなた自身の気力、体力、知力を
より充実させていくために。

やましたひでこ

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編集後記
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換気が足りていないと、
集中力が下がったり、眠くなったり、
息苦しさの原因になるそうです。

学校での「なぜかいつも眠くなる授業」や
「午後の講義は寝てしまう」状態も、
換気不足の可能性があると
最近話題になっていました。

「別に、風が通らなくても気にならない」
「どうせエアコン使うし」
と自分では思っていても、
窓が開け閉めできないのは、
身体にとっては一大事なのですね……。

私の自宅も、例に漏れず、
締め切って冷房をかけ続けていますが、
時々は風を通すように、
より一層気をつけます。

西 優里花

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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