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2023/02/06(月)
【やましたひでこ】コロナ自粛禍で失ったものは、なに?
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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
2月6日、月曜日。
<旧暦睦月十六日>
節分、立春と過ぎて、
2023年という数字にもすっかり慣れて。
あれ、令和四年?、令和五年?
そうか、年号自体に疎くなっているから、
こちらには未だ慣れないような。
さてさて、今日は満月。
獅子座満月が示す意味の詳細は、
その道の専門家さんに任せるとして、
愛用の暦には、
「一体感」
「ひとつの毛布、みんなで温もる」
とある。
そうですね、
コロナ自粛、三密回避の対策が
私たちから遠ざけた、
この一体感と親密感。
ようやくにして、
そこから脱出できる時期が
きたということなのでしょうね。
けれど、
斜め目線でみれば、一様に、
どこでもいつでも
「マスク着用」している姿は、
これも「一体感」の表れなのかもしれない。
マスクという
お揃いのユニフォームを纏って
成立する一体感!?
ならば、こんな一体感は私は要らない。
必要だと判断した人が、
必要な時と場合に応じてマスクを着用する。
必要ではないと判断した人が、
必要ではない時と場合に
マスクを着用しない。
ただそれだけのこと。
飛行機に乗るたびに、
新幹線に乗るたびに、
そうか、駅構内でも繰り返される
「マスク着用」のしつこいアナウンスとも、
もう、お別れできる。
そう、
私たちが、この三年に及ぶコロナ自粛禍で
失ったものは何かといえば。
自分で判断する力
自分で判断して行動につなげる力
だからなのか、
いわゆる有識者といわれる人までが、
政府がコロナ感染対策5類引下げに際して
「マスク着用は個人の判断」と
示しているにもかかわらず。
「政府は明確なマスク着用
ルールを示すべき!」
などとのたまう始末。
断捨離には、マニュアルはなくて。
断捨離には、法則がある。
そして、その法則も、
自分とモノとの関係と問い直す行為を
繰り返しながら、自分で発見していくのです。
そのモノの「必要・不必要」を考え、
そのモノの「適・不適」を感じ、
そのモノの「快・不快」慮る。
自分自身の
「思考と感覚と感性」を
総動員して判断していくのです。
さあ、あなたも、
断捨離で「思考と感覚と感性」に
磨きをかけてまいりましょうか。
そうすれば、きっと、
この立春からクリアになる年運に
ぴったりと歩調を合わせることが
できるはず。
そして、
コロナ明けに展開するあなたの世界を
思う存分愉しまれますように。
有難うございます。
断捨離とは空間の調律!
住まいはあなたの人生舞台、
どうか美しい調べに満ちた
空間でありますように。
やましたひでこ
ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
Instagram ID:danshari.hideko
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◎編集後記
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まだまだ寒い日が続きますが、
2月に入ると少しずつ春の訪れを
感じられる気がします。
冬のパリッとした澄んだ空気も
好きですが、
暖かい日差しも今から待ち遠しいです。
新しい季節を心機一転気持ちよく
スタートさせるために、
私も断捨離を通して
思考・感覚・感性を磨いていきます。
住田莉良
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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