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2022/08/26(金)
【小松易】アウトプットできていますか?
カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 小松易
こんにちは。
かたづけ士の小松易です。
大ベストセラーとなった書籍
「学びを結果に変える アウトプット大全」
著者で、精神科医の樺沢紫苑先生曰く、
「インプットとアウトプットの黄金比」は
3:7なんだそうです。
みなさんはいかがですか?
情報爆発社会の中では、
ついついインプットばかりで
アウトプットの機会が
少なくなりがちですよね。
個人的には、セミナーやメルマガなど
かたづけ士としてのアウトプットの機会が
多いので、黄金比はキープできているかな
と思いますが、アウトプットが多い分、
インプットも意識的にやらないと
「枯渇」してしまう、と感じます。
アウトプットし続けようとすると
インプットもし続ける必要があるのですよね。
片づけの達人の多くは、
本や資料を読むのがとても速いです。
なぜなら、読む理由が明確で、
何を解決したいかが
ハッキリしているからです。
逆に片づけが苦手な人は、
本や資料を読むときに理由や目的が
あいまいなので、
隅から隅まで目を通してしまい、
読むのに時間がかかります。
中には、買ったはいいものの
未読のまま本棚に入れっぱなし、
という人もいます。
本や資料は、集めるものではなく、
情報として活用しなければ
意味がありません。
情報として活用するためには、
「何のためにその本を読むのか?」
という目的を持って選ぶようにしましょう。
自分にとって必要か不要かは、
「はじめに」や「プロローグ」の部分を
読めば大体わかります。
この部分はいわば
本の内容の要約版だからです。
次に目次を見て、
自分のアンテナに引っかかった
ページをパラパラ読んでみます。
この時点で興味を持てる内容なら、
購入してもよいでしょう。
読むときは、重要な部分は
じっくり時間をかけて読み、
そうでない部分はさらりと読む。
このように読書の仕方を変えることで、
読む時間が大幅に短縮できるはずです。
情報はインプットをするだけでは、
意味ある情報として頭の中に残りません。
アウトプットしてこそ、
頭の中に残り、独創的なアイデアへと
つながっていくのです。
読書で得た知識は、人に話したり
ブログに書くなど積極的に
アウトプットしてみましょう。
さらに活用してほしいのが、
本で得た知識を「自分なりに」まとめて、
書き留めておくこと。
アイデアノートを作って
1冊にまとめておくと、
いざ情報が必要となったときに
さっと見返すことができるのでおすすめです。
日記やブログを書く時間がない、
という方はSNSを使って
アウトプットするのも
手軽でおすすめですよ♪
他人の目が気になって、
SNSに投稿できないという人は、
まずは「非公開」や「友人限定」など
狭い範囲からアウトプットの練習を
始めてみましょう。
いつもあなたを応援しています!
小松易
◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」
https://www.sukkirilab.com/
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◎編集後記
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日々の生活に忙殺されると
インプットもアウトプットも
おろそかになってしまいますよね…
どれだけ忙しくても
あえて、一旦立ち止まり、
そういった時間を確保すると
新たな視点を得て、
現状を変えるヒントが
見つかるかもしれません。
また、断捨離も
知識をいくらインプットしても
実際に行動を起こさなければ
意味がありませんよね!
ぜひ、これまでの学びを
どんどんアウトプット
していってくださいね^^
間中亜衣
この記事の執筆者について
小松易
日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表
大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。
著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。
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