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2022/08/22(月)
【やましたひでこ】断捨離は行動が先
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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
8月22日、月曜日。
<旧暦文月二十五日>
8月も下旬ともなると。
気分としてはもう夏は終わったような。
そうどんなに暑くても。
ああ、遊びそこねたかしら。
もっともっと遊んでおけばよかったかしら。
なんて思ったりもして。
さてさて、この2ヶ月近くに取り組んできた
徹底断捨離。
生活習慣を変えるべく。
人生をあらたな舞台にいざなうべく。
そんな目的も心の隅に
あったことはあったけれど、
実際の動機はもっと単純。
徹底的にやりたかったから、
徹底的にやってみただけ。
それだけのこと。
その過程で気づいたことがある。
まったく必要がなくなったモノたち。
けれど、それを捨てようとする時に感じる
悶々とした気持ちは、いったいどこから
湧いてくるのだろうかと。
それは、あきらかに目の前に
「そのモノが存在」するからなのですね。
それは、まるで、モノが私に、
「アンタは、もう必要がないと
思っているかもしれないけれど…」
「きっと、何かに使えるはずだから…」
「もしかして、どこかで
使えるかもしれないよ…」
「もしかして、だれかが
使えるかもしれないよ…」
「もしかして、いつか
使えるかもしれないよ…」
時に威圧的、時に諭すように
誘惑を仕掛けてくるかのよう。
そうなのです、
この誘惑との戦いこそが断捨離。
だから、捨てるということは、
その誘惑に勝つということ。
そして、捨ててみれば、やっぱり
「必要なかった」ことが分かる。
なぜなら、もう、その誘惑を仕掛けてくる
存在は居なくなっているから。
ダイエットに励もうとしているのに、
甘いお菓子を目の前にして、それらの
誘惑に負けてしまうがごとく。
モノの始末に取り組もうとしているのに、
たくさんのモノに囲まれて、それらの
誘惑にのってしまうがごとく。
だからこそ、断捨離は行動が先。
そのモノを前にしているかぎり、
誘惑との戦いを続けなくてならない状況に
身をずっと置くことになる。
それが、
生活の疲弊、人生の疲弊となることを
心しておかなくてはなりませんね。
有難うございます。
あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の舞台が
用意されますことを。
やましたひでこ
ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
Instagram ID:dansharihideko
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◎編集後記
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どんなことも、やる前はいろいろなことを
想像してしまいますよね。
しかもリスクが伴いそうなことは
おおげさなほど、良くないことを
イメージしてしまう…
でも、いざやってみると、
大したことないのがほとんど。
というより、断捨離の場合は、
自分では想像だにしていなかった
良い変化が起きることがあります。
これはやってみないとわからないことなので、
まずは、行動してみてくださいね^^
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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