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2022/08/08(月)
【やましたひでこ】「気の器」
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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
8月8日、月曜日
<旧暦文月十一日>
昨日は二十四節気「立秋」
言わずと知れた秋が立つ日。
そして、いつも思う。
この二十四節気とは、
いったい誰がいつどのように
決めたのかしらと。
日本だけ?
東洋だけ?
それとも世界中?
そうですね、夏至とか冬至とかは、
世界の各地でお祭りがあるとも聞いてはいる。
それにしても、この立秋は極めて
日本的な風情であり趣き。
そう思うのは、
私の勝手な感覚でしかないでしょうね。
でも、四季の移ろいに恵まれた私たちの国
「日本」は、やはり、有難いと。
とはいえ、
この四季もなんだか壊れかけているようで。
いえ、
すでに壊れてしまっているのかもしれない。
だから、
天候不順
異常気象
風水災害
こんなニュースは
喧(かまび)しくなるばかり。
さてさて、この気象の「気」は、
私たちを大きく覆いつくすもの。
言い換えれば、私たちは気象という
「気の器」の中の住人でもありますね。
だから、その「器」の大きな影響を受ける。
その影響が、もしも、「負」となったならば、
どこまで争(あらが)いきれるのか、
それも甚だ心許なくて。
だから、不安ばかりを募らせることになる。
そして、さらにもう一つ。
私たちの社会に蔓延する
「ネガティヴ情報の器」の中の
住人でもありますね。
特に、このコロナ騒動が起きてからこの方、
マスコミが垂れ流す不安情報に煽られながら
私たちは過ごしてきた。
そう、必要な情報ではなく、必要な情報に
べったりと不安をなすり付けたニュースの
提供の仕方。
けれど、この「ネガティヴ情報の器」には
もう負けていられない。
もちろん、この器は強固強大であるけれど、
情報を遮断する術は私たち住人の
手の中にある。
私たちに暮らす社会は不安要素が満載。
それは否定しようのない紛れもない事実。
だとしても、
不安とともに生きるのか、
希望を携えていきるのかの選択決断は、
つねに私たちひとり一人のもの。
さあ、今こそ、その選択決断の時。
その選択決断ための環境づくりを断捨離で。
その選択決断のためのモノとの関係づくりを
断捨離で。
だからこそ、まずは、
こう自分に問いかけてみるのです。
今、自分が留め置こうする目の前のモノは、
不安ゆえの選択か、それとも希望からの選択
なのかと。
断捨離のスタートはここにあるのです。
有難うございます。
あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の舞台が
用意されますことを。
やましたひでこ
ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
Instagram ID:dansharihideko
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◎編集後記
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「もう手に入らないかもしれない…」
「足りなくなったら困る…」
そんな思いで、
昔買った高級バッグやアクセサリー、
大量のストック品などなど、
留め置いていませんか?
あなたの家にあるモノは
「不安ゆえの選択」か、
「希望からの選択」か、
どちらなのかを
改めて考えてみてくださいね^^
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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