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2022/07/20(水)

【川畑のぶこ】Q.極端に音に反応してしまいます…

カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 川畑のぶこ

 

水曜日はメルマガ読者の方からいただいた、
川畑のぶこへの相談をシェアします。

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Q.極端に音に反応してしまいます…

川畑先生、こんにちは。

実は音について困っています。
一般の人より気になる方だと思います。
HSP系も入っているかと思われます。

マンションに住んでいるのですが、
私の寝室(ベッド)で寝ていると
枕の下から大きい音ではないのですが
モーターのような機械音?のようなものが
聞こえます。

下の階なのか上なのか?ですが
枕の下ということは階下かと思われます。

自分では頭に響くような感じで眠れず、
タイマーで音楽を流すのですが、
夜中や明け方に目が覚めてしまい、
頭が重い感じがします。

やはり、一度気になると余計になって
しまいますが、管理組合に相談しようと
思いますがはっきりとわからないものは
対応してもらえないのではないかと
思ってしまったり。 

どうして音に反応してしまうのでしょうか?
 
昨年コロナになりそれ自体よりも
後遺症が酷く、倦怠感が続き、大変でした。

知り合いの先生(ドクターではありません。
セラピー関係です)が私を遠隔調整して
みたら脳に電磁波がたまっていると以前、
言われたことがあり、もしかしてそのような
ことも原因なのかな?と感じたり。

なんだか、精神的にしんどくなってしまい、
思考も思い込みとかひとつしかないと
集中してしまう傾向があるような気がします。

私の悩みの場合、
ほかの人だったら気にならないのかな?
私がおかしいのかな?と。何がなんだか
わからなくなってしまっている私です。

年齢的にも更年期障害と
関係しているのでしょうか?
とりとめのない文章ですみません。
色々行動したいと思っても精神的に
疲れているようで停滞気味です。
すっきりしたいです。

よろしくお願いします。

【ひまちゃん・50代・女性・契約社員】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

音が気になって睡眠の質が
低下してしまっているのですね。

しっかり眠れないことで疲れが取れずに
お辛いことと思います。

ひまさんがこのような音が気になるように
なったのはいつからでしょうか?

マンションに住み始めたときからであり、
それ以外の音が気にならないなら、
物理的にベッドや枕の位置を変えたり、
ベッド周辺(または寝室)に遮音シートを
貼るなどして物理的な対策をすることは
優先されると思います。

もし、これが最近起きているようであれば、
ひまさんの体調と関係してくるかも
しれません。

その場合、ご指摘の更年期障害の
可能性も否めません。

更年期障害の症状には、睡眠障害や不安や
イライラなどがあり、ホルモン療法など、
適切な治療をすることでこれらの症状が
改善される可能性があります。

いちど女性外来など受診されることを
お勧めします。

また、このマンションに住む前から音や光や
色や匂いなどが気になっている場合は
HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)
の可能性もあります。

この場合、物理的な対策をしつつ、
注意を向ける対象を騒音からご自身の
呼吸やシーツの心地よさ、部屋の温度の
心地よさなど、好ましいものや
ありがたいものに向けて見ると
良いのではないかと思います。 

ひまさんの繊細さや敏感さは
良いことにも使えるわけです。

これまでは好ましくないことに意識を向ける
ことに使われていた繊細さを、自分にとって
好ましいことに意識を向けることに
使ってみてください。

ご自身にしっくりくるセラピーが
あるのでしたら、それらに加えて、
このようなマインドフルネスによる取り組み
をすることで、ひまさんに穏やかさが
もたらされるのではないかと思います。

ぜひためしてみてください。

– 川畑のぶこ

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◎編集後記
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今あなたが抱えている悩みを
断捨離メルマガ毎週水曜日の執筆者、
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お寄せいただいた
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川畑のぶこがお答えします。

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間中亜衣

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

川畑 のぶこ

心理療法家 ・ 断捨離アンバサダー

 

東京都出身。米国マサチューセッツ州エンディコットカレッジ卒(AA)後、経営コンサルティング会社、貿易会社勤務を経て、米国にて通訳・コーディネーターとして独立、通訳の仕事を通じて心理療法に出会う。

 

2002年に日本帰国後、都内を中心とした複数の医療機関において、がん患者や家族のメンタルケア、および心の悩みやストレスを抱える人々に対して日々カウンセリングを行う。そのほか患者会の指導、セラピスト養成研修の指導、医学部での講義、一般市民向けの講演・講義を全国各地にて行う。

 

「断捨離」を自ら実践し、メンタル面へ及ぼす影響を認識したことから、「断捨離」メソッドの普及にも取り組む。

 

断捨離関連著書:「断捨離のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離~私らしい生き方のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離アンになろう」(ディスカバー21)等

 

所属学会:日本心身医学会・日本サイコオンコロジー学会・日本予防医学会 等

 

 

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