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2022/06/13(月)
【やましたひでこ】呼吸の取り戻し
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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
6月13日、月曜日。
<旧暦皐月十五日>
6月も半ばとなり、
近づく「夏至」に
心を引き締め直しているところ。
思えば、そう、思い返せば、
でも、忘れっぽくもあり、すぎた時間を
斟酌(しんしゃく)する性分でもないので、
クリアには思い出せはしないのだけど。
これまでのコロナ禍の中、
正確には、コロナ禍ではなく「自粛禍」の中、
私の心に湧き続けていた激しい憤り。
なんともいえない閉塞感
たとえようもない拘束感
今、それも落ち着いたとはいえ、
人が人として人らしく生きる機会を
奪われた二年余りの体験を、
どうやって建設的に活かそうかと
模索中であることに変わりないですね。
それにしても、未だマスク着用の
同調圧迫ストレスは健在。
飲食店は賑やかな密な席となり、
マスクを外し飲んで食べて大いに喋っている
光景が当たり前に展開している。
けれど、一歩外にでれば、
決して密な状態でもないのに
人々はマスクを外そうとはしない。
それは暑苦しいばかり。
それは息苦しいばかり。
この肉体的な暑苦しさ息苦しさは、同時に、
心にも湧き続けているはず。
そう、心身一如だから。
だとしたら、「自粛禍」で傷ついた
私たちの心は癒えるどころか、
まだまだそのままなのでしょうね。
さあ、これからは呼吸の取り戻しに
励んでいきましょうか。
体の呼吸
心の呼吸
ゆったりとした体の呼吸が、
心もゆったりとさせてくれるはず。
力強い体の呼吸は、
心も逞しくしてくれるはず。
自由な開放した体の呼吸は、
心も自由に解放してくれるはず。
でも、その前に、でも、そうするためには、
忘れてはならない大切なことがありますね。
ああ、もちろん、お分かりですよね。
あなたの居住空間を
「呼吸空間」にしていくこと。
大量のモノを止め置いて、
自分自身の住まいを
閉塞させてはいないだろうか。
大量のモノを溜め込んで、
自分自身の住まいを
窒息させてはいないだろうか。
いえいえ、そもそも、自分の家が
大量なモノに占拠されていることに
気づいてはいない人の方が
ほとんどではあるけれど。
窒息空間から呼吸空間へ。
閉塞空間から自由空間に。
はい、夏至を見据えて、
私たちの断捨離に一層の
磨きをかけていきましょうか。
有難うございます。
あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の舞台が
用意されますことを。
やましたひでこ
ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
Instagram ID:dansharihideko
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◎編集後記
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呼吸はあまりにも当たり前のことで
普段なかなか意識しない人が
多いのかもしれません。
ですが、一旦、意識を向けてみると、
今の自分の状態がとてもよくわかります。
日々、生活することだけで
いっぱいいっぱいで、
呼吸が浅くなっていませんか?
モノに囲まれて、埃が堆積し、
とても深呼吸できない住環境に
なっていませんか?
ぜひ、一度
意識を向けてみてくださいね^^
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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