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2022/05/23(月)
【やましたひでこ】制約の断捨離
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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
5月23日、月曜日
<旧暦卯月二十三日>
先週20日金曜日、東京にて、
会場での1dayセミナーを開催。
やましたひでこ
断捨離(R)ベーシックセミナー
『制約の断捨離』
コロナ自粛禍以前、
2020年1月の会場開催以来 2年4ヶ月ぶり。
嬉しさと懐かしさと緊張と、
それら三つがあいまって
気合いが漲(みなぎ)るばかり。
やはり、
時間
空間
人間
この三つがクロスすることによって生じる
「気」は桁外れ。
Zoomは空間を飛び越えて私たちを結びつけて
くれるとても有り難い存在ではあるけれど、
「現場」の力と「現在」の力とが創り出す
「現実」、
それには敵わないと、あらためて感じる。
それにして思うことは、やはりこれ。
私たちは、この2年と半年の間、
どんなにか不自由を
強いられてきたのだろうかと。
人と会うことが叶わず。
人と話すことが叶わず。
人と食を共にすることが叶わず。
人とお酒を愉しむことが叶わず。
人が人らしくあるための当たり前の行為が、
思うにまかせなかったとは。
こんなことはあってはならなかったはずで。
こんなことはあってはならないことで。
そして、こんなことは、これからも、
決してあってはならないこと。
もちろん、私たちの命を守るための、
安全と快適さを担保するための制限は
守っていかなくてはならない。
けれど、その目的を見失った
「制約」の投げ合いであるならば、
こんな理不尽なことはないのです。
制限とは、時間と空間と人間に
「これまで」と「ここまで」という
範囲の設定があるのであって
行動自体を縛りつけるものでなく。
制約とは、往々にして行動そのものを
縛りつけ、行動の自由を奪う。
そうですね、私たちの今は、
「自粛」が「制限」となり、いつの間にか
「制約」にとって替わられていたのだと。
セミナー会場に集う参加受講生さんたちの
笑顔を見ながら、そんなことを考え思う私。
さあ、これからが正念場、
より自由により自在であるために
より断捨離に励もうか。
なぜなら、私たちの多くが、家の中に
溜まった夥(おびただ)しいモノたちに
縛られた生活をし、そして、
その制約の中で生きているのだから。
有難うございます。
あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の舞台が
用意されますことを。
やましたひでこ
ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
Instagram ID:dansharihideko
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◎編集後記
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久しぶりの会場開催に
私も緊張とワクワクが入り混じり、
なんともいえない感情でおりましたが、
開場後、参加者の方の笑顔を見て
ホッとしました^^
セミナー中も、
笑い声があがるなど、とても活気があり、
やはり、リアルの会場で感じられる
パワーはすごいなと思いました。
これから、社会的にはさまざまな
制約が解除されていくかと思います。
それと共に、
もし、あなたの日常や人生に
制約をかけていることがあるなら
同時に取り除いていきませんか?
ぜひ、考えてみてくださいね^^
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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