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2022/05/21(土)
【おのころ心平】五月病を心臓心理学で読み解く。
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おはようございます。
おのころ心平です。
5月は「五月病」っていうくらいに、
なんだか4月から張り切った
新年度・新生活の揺り戻しが
やってくる時期です。
月初の5月5日は、
旧暦では立夏。
暦上の季節は「夏」に
突入しています。
東洋医学では「夏」
=心臓の季節になっています。
そこで心臓心理学で
五月病を考察してみましょう。
※ ※ ※
心臓の内側構造は、
左右の心房と心室があり、
毎日、大量の血液が流れ込みます。
心臓は、
「右に静脈血」を、
「左に動脈血」をたたえながら、
それらを向き合わせるような
格好をしています。
カラダの「内側」を
隅々まで旅してきた静脈血と
「外側」の空気を
吸いこんだばかりの動脈血。
血液のこの両端を
向き合わせるように、
心臓の構造はなっているのです。
※ ※ ※
血液とは、
いわばリアルタイムな自分です。
静脈血と動脈血という
両極を見比べながら、心臓は
「だいたい、自分はこの辺」
と中間地点を探している
とみることができます。
すなわち心臓は、
あなたの居場所・ポジションを
教えてくれる臓器といえます。
※ ※ ※
五月病とは、
この心臓心理学的に言うなら、
四月からの新しい環境の中で、
一時的に、自分の居場所を見失って
しまっている状態といえるかもしれません。
あなたがちょっと
疲れを感じているのなら、
今日から五月いっぱい
1日1分でいいので、
胸の中心からちょっと左側の
一番ドクンドクンと鳴っているところに
手を当てて、
目をつぶって、
鼓動に意識を集中しましょう。
※ ※ ※
1日は1440分ですが、
そのうち1分で結構です。
自分の鼓動と自分の意識を
同調させてやるのです。
そして、毎日少しずつ
自分のリズムと居場所を
取り戻してくださいね。
さらには、
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◎編集後記
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・カラダがだるく、疲れやすい…
・何事にも意欲が湧かない…
・なんだか悲観的になってしまう…
最近こんな症状が出ているのなら、
もしかしたら、あなたも
五月病かもしれません(>_<)
「ココロとカラダの交差点」5月号で
ぜひ、その原因と対策を
チェックしてみてくださいね!
間中亜衣
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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