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明けましておめでとうございます。

かたづけ士の小松易です。

この2年すっかり、オンラインでのセミナーや
打ち合わせ、研修が定着してきましたが、
地方出張の機会が少なくなってしまったのは
正直寂しいです。

飛行機や新幹線で地方に足を運び
その土地でしか見られないモノに出会うことは
とても楽しい経験でした。

ふと、以前岩手県に出張したときのことを
思い出しました。

今から9年ほど前、
一関駅からある町に向かう
バスでひとり揺られていたときのことです。

何気なく外を眺めてふと思ったのは

起業したときに
まさかこんな景色を見るとは
想像できなかったということでした。

今、東京から400キロ近く離れた
岩手で仕事をしている私がいる。

しかもそれは「かたづけ」を通して
会社や人生を変える仕事。

つくづくこの仕事を
やり続けられることに対する
感謝の思いがあふれてきて
ふと出た言葉は、

「登らないと見えない景色がある」

実はこれ、どうしても片づけを先送り
してしまうクライアントさんに
勇気づける意味でよく使っていた言葉です。

「ゴールイメージが全く湧かない。
　片づけてもどんな部屋にしたいかの
　イメージがない」
と嘆く女性がいました。

「じゃぁ、まず動いてみましょうか！
　ゴールイメージはなくても大丈夫。
　だまされたと思って、まず一歩
　足を前に出してみましょう」

そして、一日一歩進めて行くうちに
気がついたら、かなり上まで
来ていることに気がついてもらう。

かたづけで大切なことは、
「ABC」ともいいます。

A・・・当たり前のことを
B・・・バカにしないで
C・・・ちゃんとやる

愚直に続ける姿勢が大切なんです。

そして、これには続きがあって、
「ABC」を実践できる人が、

D・・・できる人

だというわけです。

あなたの
「続けることで見えた景色は何ですか？」

それが、早起きでも、語学の勉強でも、
そして、片づけでも。

行動する姿勢を変えたことで
自分自身が全然違う場所に
すでに来ていること。

ぜひこの質問で
振り返ってみてください。

すこしの風景の違いでも
どうか自分自身を
褒めてあげてください。

それができたらまた
一歩足を前に出して
進んでいきましょう。

私自身、岩手を訪れた9年前とは、
また違った景色が今見えてきています。

今年はどんな景色が見えるのか？
ワクワクしながらみなさんと一緒に、
登り続けていきたいと思います。

今年も変わらず、
いつもあなたを応援しています。

小松易

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◎編集後記
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私の場合、この仕事をするまで、
パソコンがほとんどできず、
wifiさえもよくわかっていませんでした。

ですが、仕事で使うようになり
教えてもらったり調べたりすることで
色々な機能を使えるようになりました。

きっと、まだまだ使いこなせていない
ところもあるかもしれませんが、
入社前と比べれば、見えている景色は
大きく違い、自分でできることも
圧倒的に増えています。

そう思うと、今、苦手意識があることも
とりあえずやってみて続けてみれば、
違った景色が見えるのかもしれません。

ぜひ、断捨離もそれ以外のことも
果敢に挑戦していきたいものですね＾＾

間中亜衣