断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

片づけたいと思いつつ、
なかなか行動に起こせないという
お悩みはありませんか？

もしかすると、このコロナ禍で
よりやる気がなくなってしまい、
動けずにいる方もいらっしゃるかもしれませんね。

「片づけは、すべての動きの中にある」
ということをご存知でしょうか？

片づけ上手な人は、
あらゆる動きの中に片づけを入れています。

料理上手な人は、料理が終わったと同時に
キッチン周りがスッキリ片づけられています。

調理に片づく動きがあるからです。

繁盛しているある美容室は、
17時の閉店と同時に掃除と片づけが完了し、
残業ゼロでスタッフ全員が帰っています。

仕事に片づく動きがあるからです。

片づく動きがないと、
料理が終わった後に片づけることになり、
美容室も仕事終わりに残業をして、
片づけや掃除をすることになるのです。

片づく動きを身に付ければ、
片づけようと重い腰を上げなくても
常にスッキリとした空間を
手に入れることは可能です。

モノを受け取る時、
モノを買う時、
モノが届いた時、

さらに、
モノを出す時、
モノを扱っている時、

そして、片づけるとき、
すなわち、モノをしまう時、

これらの動きが変わってくるのです。

片づけが苦手な人は、
身の周りが「片づかないような」
動きをしています。

それが片づけ以外の時間にも
モノが散らかる、増えるような
動きになっていくのです。

最近、セミナーである質問を
意識的に投げかけるようにしています。

「片づけの本当のゴールは何ですか？」

この質問にあなたなら、
何と答えますか？

部屋がピカピカできれいになっている。
モノがすぐに取り出せるようになっている。
快適で穏やかに過ごせる状態になっている。
などと、答えたでしょうか？

片づけをただひたすらやり続けて、
その状態を目指しても、
結局リバウンドしてしまうのです。

本当のゴールとは、
「片づける」ではなく、
「片づく」にあります。

スッキリとした生活空間を継続的に
手にしている人は常に、
「片づく」に意識を向けています。

正確には「片づく●●」。

●●に入るひとつは「動き」。
すわなち「片づく動き」にフォーカス
することなのです。

いよいよ今年も「断捨離祭り」の季節が
近づいてきました。
ほんと1年、あっという間ですね。

「片づく動き」をあなたの日常に
どう溶け込ませるか、
当日お伝えしたいと思います。

12月のお祭りでもお会いできれば幸いです。

いつもあなたを応援しています！

小松易

◆おかげさまで先月満席のセミナー、
その第2弾を11月と12月に開催いたします。

社内環境整備を通じて、
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ぜひお待ちしています！
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◎編集後記
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私は料理を作るのは好きなのですが、
後片付けは面倒に感じてしまいます。

一人暮らしを始めた頃は、
食後に、まとめて片づけていたので、
狭いキッチンが大きな鍋やフライパンに
占領されて、とても料理がしづらかった
のを覚えています。

でも、だんだんと慣れてきて、
料理中に片づけもしてしまった方がラク
だと気づき、同時進行でやるようになると、
食後の後片付けが格段に早くなりました。

もし、普段の生活の中で、
「よく後回しにしてしまっているなぁ…」
ということがあるのなら、
ぜひ、他の動きの中に組み込んで、
片づけをラクにする工夫を
してみてくださいね＾＾

間中亜衣