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2020/09/12(土)

【おのころ心平】禅寺(ぜんでら)の癒し。

カテゴリー:.新着情報, おのころ心平

 

FROM おのころ心平

おはようございます。
おのころ心平です。

先日、禅宗の代表的なお寺である
京都の建仁寺(けんにんじ)に
行ってきました(写真↓)。
https://ameblo.jp/onocoroshinpei

臨済宗(りんざいしゅう)を開いた
明菴栄西(みょうあんえいさい)が
開山したお寺です。

※ ※ ※

建仁寺は、京都五山の第3位。
京都五山の寺格とは

南禅寺が別格で、
 天龍寺 – 第一位
 相国寺 – 第二位
 建仁寺 – 第三位
 東福寺 – 第四位
 万寿寺 – 第五位
とされています。

僕は関西に住んでいますので、
京都のお寺散策は
時々行くのですが、

もし、京都を訪れる機会が
ありましたら、
建仁寺(けんにんじ)には、
ぜひ、訪れてみてください。

※ ※ ※

まず、有名な、
国宝の「風神雷神図」があります。
(俵屋宗達筆)

年末のグレートコンジャンクションから
「風の時代」に突入しますから、
風神の時代ですね。

そして、海北友松派の筆による
「竹林七賢図」「花鳥図」
「琴棋書画図」「雲竜図」「山水図」
といった「ふすま絵」があります。

先頭の竹林七賢人とは、
3世紀ごろの中国で道教(老荘思想)の
影響を受けて清談に明け暮れた七人を言います。

禅宗に、道教思想が紛れ込んでいるのが
面白いところですね。

そして、圧巻は、
法堂の天井に描かれた
108畳にも及ぶ水墨画、「双龍図」です。
2002年、建仁寺創建800年を記念して、
日本画家の小泉淳作画伯が
約2年の歳月をかけて取り組んだものです。

風神、雷神に次いで、
「龍神」を拝むことができます。

※ ※ ※

僕のお目当ては、
・枯山水、大雄苑(だいおうえん)
・潮音庭、
・○△□乃庭
などの庭園。

とくに、○△□乃庭
(まるさんかくしかくのにわ)は、
禅宗の四大思想(地水火風)を
表わしていて、

四角い(□)井戸が“地”、
丸い(○)苔が“水”、
三角形(△)白砂が“火”、
そこに流れ込む風が表現されている
ということだそうです。

火、地、風、水。
古来から面々と受け継がれる
4つのエレメントの癒し・・・。
禅寺・建仁寺に、今度の講座の
大ヒントを頂きました。
  ↓
9月開講、おのころ心平、
「癒し」の哲学連続講座!!
https://naturalhealing-school.org/archives/350
(※締切:9月16日まで)

―おのころ心平

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◎編集後記
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少しずつ涼しくなってきたので
お寺散策には、ちょうど良い季節ですね。

私も久しぶりに京都に
足を運んでみようと思います^ ^

間中亜衣

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

おのころ心平

一般社団法人自然治癒力学校理事長。

ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。

各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。

 

 

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