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2020/04/11(土)

【おのころ心平】一億総引きこもり期間からの、天岩戸開き。

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FROM おのころ心平

おはようございます。
おのころ心平です。

4月8日~5月6日まで、
総引きこもり期間はなんと、

満月~満月前日という、
月のサイクル1つ分の期間。

安倍首相が会見で述べていた
ピークアウトを目指す2週間後
というのは、4月23日の新月。

月の波に上手にのって、
5月7日の満月は、
晴れやかな気持ちで迎えられたら
と願っています。

※ ※ ※

引きこもりと言えば、
日本という国はもともと、
天岩戸(あまのいわと)神話を
もつ国。

神代の昔、
高天原(たかまがはら)という
神々の世界には太陽の神である
天照大御(あまてらすおおみかみ)や、
その弟の須佐之男命(すさのをのみこと)、
他にも多くの神々が暮らしていました。

須佐之男命様は、
田んぼの畦(あぜ)を壊したり、
馬の皮を逆剥ぎにしたりと、
大変な暴れん坊でした。

あまりにひどいいたずらに
お怒りになりました天照大御神は
天岩戸と呼ばれる洞窟に
お隠れになりました。

太陽の神様が
お隠れになると世の中は、
真っ暗になりました・・・。

※ ※ ※

そして、
ここからが有名なシーンです。
集まった神々は天岩戸の前で、
お祭りをはじめます。

天照大御神は、
「外でみんな楽しそうに騒いでいる。
どうした事か?」
と天岩戸の扉を少し開けて
外を御覧になられます。

するとみんなで、
騒いでいる理由を伝えます。
「あなた様より美しく
立派な神がおいでになりましたーー。」(え?)
と言って、鏡で、
天照大御神の顔を写しました。

自分の顔だと分からなかった天照大御神は、
扉を開いて体を乗り出し・・・、
その時、思兼神(おもいかねのかみ)が
天照大御神の手を引き、岩の扉を
天手力男命(あまのたちからおのみこと)
が開け放ち、天照大御神を天岩戸から
この世に戻したのです。

※ ※ ※

鏡を見て、
自分自身を見つめて
引きこもり解除。

なるほどなるほど、

この5月6日までの非常事態期間、
あなたも自分を見つめてみましょう。

そのためには、
鏡を磨く必要がありますね。

非常事態ではありますが、
断捨離には絶好の機会。

家族とのコミュニケーションにも
工夫を重ねながら、
家族一致での断捨離。
そして、すっきり空間で、
それぞれの家族の顔を、自分の鏡として
みつめてみましょう。

―おのころ心平

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◎編集後記
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事態が収束した時に、
自信を持って笑顔で出かけられるよう
今、自分のカラダとココロを
じっくりと見つめていきましょう*

間中亜衣

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

おのころ心平

一般社団法人自然治癒力学校理事長。

ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。

各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。

 

 

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