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2020/04/16(木)
【やましたひでこ】だから、”今”を生きる
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
4月16日、木曜日。
<旧暦弥生二十三日>
東京の桜は葉桜へと、つい先日までの
花々の姿かたちはまったくなくて。
本当にあの花たちはあったのかしらと
訝(いぶか)しくなるほど。
時間の経過とは、かくも残酷で。
時間の経過とは、かくも無慈悲で。
そんな感傷をもってしまいます。
そうですね、1年前と今、
3ヶ月前と今、その激変ぶりを思うと、
1年前がどんなに愉しかったとしても、
3ヶ月前がどんなに面白かったとしても、
そこになんの意味もないですね。
けれど、同時に、
この感傷的な気持ちも無意味。
そう、なぜなら、いずれこれも過去の
不確かな出来事になってしまうはず。
だから、今を生きる
今を生きるって本当に大切ですね。
今を愉しみ、
今を面白がって、
今を愛でる。
でもって、その「今という時間」も
不確定だから、「今」を自分自身で
切り取っていかなくてはなりません。
さしずめ、
緊急事態宣言が出されている
「今」の期間、といった具合に。
瞬間の今
いっときの今
1日の今
1週間の今
ひと月の今
1年の今
「今」はそれこそ、
いろいろ様々なのですね。
さあ、あらためて、
今一度、確認しておきましょうか。
「この緊急事態宣言が出されている今」
という時間
あなたは、何を愉しみ、
あなたは、何を面白がり、
あなたは、何を愛でていくのか。
それは、家?
それは、家庭?
それは、家族?
あなたは、誰を大切にし、
あなたは、誰を育んで、
あなたは、誰を慈しんでいくのか。
それは、自分?
それは、友人?
それは、仲間?
それにしても、思うことはこれ。
家に帰るように、
家に戻るように、
家に居るように、
そんな「今」になったこの時に、
今まで、ずっと家から逃げ出していた人たちは、
さぞかし、辛いことだろうと。
目の前にあるモノたちが、自分の今の現実。
目の前の住まいの有様が、自分の今の現実。
もしも、それを見て見ないふりをして、
もしも、それを放置し続けて、
もしも、それを省みることもなく、
無限の可能性!…という自己啓発系に走り、
無条件の愛!…というスピ系にハマって
いたのだとしたら。
そう、現実逃避型だった人には厳しい今。
でもね、だからこそ今この時、
取り組んでいくのが断捨離なんですね。
有り難うございます。
今日のあなたもごきげんさまにて。
やましたひでこ
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◎編集後記
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こんな状況だからこそ
気づけること、できることって
たくさんありますよね!
天気の良い日に家にいると、
無性に洗濯をしたくなるのですが、
服もベッドシーツも洗ったばかりで
洗うモノがない、、( ´Д`)
と思って部屋を見渡したら発見!
カーテンです!
乾いて、カーテンレールに取り付けたら
部屋の中にふわっと柔軟剤の香りが広がって
とても気分が良かったです*
普段忙しい日々を送っている時には、
なかなか洗ったり掃除できないところも、
今ならし放題です♪
ぜひ、あなたも取り組んでみてくださいね^^
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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