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2019/07/19(金)
【小松易】「片づく動き」を習慣化する方法
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易
こんにちは。
かたづけ士の小松易です。
先日ある居酒屋のトイレに
書かれていたメッセージ。
「お便所は、おたよりどころ、
とも読みます
自分の体の状態を教えてくれる
ところでもあります
常にきれいに掃除をして感謝して
使わせていただきましょう」
10年前にもあるオフィスのトイレでは、
「自分のおしっこやうんちに
しっかり感謝しましょう!」
より“直接的な”メッセージがあり、
最初はやや抵抗がありましたが、
以来、トイレに入るたびに
「現状把握」するようになりました。
自分の様々な状態を
「おたより」してくれる場所。
いつも使うデスク周りもその一つ。
あなたの頭の状態を教えてくれる
「おたよりどころ」です。
書類の多さやその乱雑さは
頭の中の煩雑さやちょっとした混乱
を教えてくれます。
積み上がった書類の山は
頭の奥の方に忘れかけていた
「いつか」「あとで」
の詰まりがある状態。
逆に、使っているモノ以外、
なにも置かれていないデスクは
頭の中も常に「余白」を蓄えた状態です。
余白はあなたの行動に余裕を与え、
ミスがない、質の高い仕事を
可能にしてくれます。
とはいってもデスクのリセットは
一時的なカンフル剤にはなりますが、
根本解決にはいたりません。
必要なのはやはり、
「片づく動き」を習慣化させること。
片づく動きはそのほとんどが地味ですが、
その効果はじわじわ効いてきます。
その代表格はやはり、
「使い終わったモノは、
元の場所にしまう」
しまうは、次使うための
準備だけに留まりません。
この動作はデスクの視覚情報を減らし、
あなたの頭への余計な負荷を
限りなくゼロにしてくれるのです。
結果、目の前にあるモノだけに集中でき、
仕事の効率とパフォーマンスを
大幅にアップしてくれます。
新しい動作・行動を取り入れる前に
まずは何気ない自分自身の動きを
チェックしてみてください。
その手掛かりはあなたの周りの
環境にあります。
ぜひ今週はデスクやテーブル、
収納棚など身近な場所を眺めて
「現状把握」から行ってみてください。
いつもあなたを応援しています!
小松易
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◎編集後記
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収納の現状把握、やってみました!
今シェアハウスに女性5人で
住んでいるのですが、
共同で使っている物置が
大量のモノで足の踏み場も
なくなっていることが判明!
しかも一部には、以前の住人が
残していった使わないモノたちも…
週末はお片づけデイに決まりです!
宮永笑子
PS
・写真写りが悪く、友達や同僚と
写真を撮る機会が苦手
・人前に立つ仕事をしているけれど、
自信がないので気が引ける
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この記事の執筆者について
小松易
日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表
大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。
著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。
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