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2018/08/30(木)
【やましたひでこ】断捨離とは感性磨くこと
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
8月30日、木曜日。
<旧暦文月二十日>
さあ、明日で8月もお終い。
夏のモードから秋のモードへ入れ替え。
このモード、もちろん、
ファッションのことだけではなく、
住空間も、また、身体も心もですね。
ようするに、
住まいであれば、設え<しつらえ>
身体であれば、身構え<みがまえ>
心であれば、心構え<こころがまえ>
それらを、秋仕様に。
あるいは、
室礼<しつらい>
身繕い
ケア
を秋らしく。
といったところでしょうか。
ところがです。残念なことに、
1年中同じなんてことが、
家の中では結構あるものですよね。
そう、ファッションだけは、
しっかりと季節を先取りするくらい
気合を入れているにもかかわらず。
食卓に並ぶ食器も毎度同じで代わり映えもせず。
まして、カーテンや家具ともなれば
インテリアの領域、費用も嵩むことを思えば、
そう簡単に変えることは出来ないこともたしか。
けれど、やはり、ここで、断捨離eyeを
働かせてほしいもの。
いきなりハードルを上げるのではなく、
まずは、身の周りをよくよく眺めてみる、
そう、第三者の視点になって。
そうすると、時間の経過、季節の変化に、
まったく取り残されたままのモノたちが、
幾つも幾つも目に飛び込んでくるはず。
たとえば、こんなふうに。
ずっと壁に貼ったままのポスター。
めくるのを忘れている日めくりカレンダー。
枯れかけている冴えない観葉植物。
いつからそこに飾ってあるのか分からない
お土産の民芸品。
それから、部屋の隅に追いやられていたストーブ、
じきに、寒くはなるけれど、入れ替わりに、
扇風機がそこに鎮座するなんて例もありますね。
いえいえ、壊れたままずっとそこにある
オーディオ製品というツワモノが棚に。
代わり映えしない、とうことは、
そのモノたちが「映えない」ということ。
また、代わり映えは、
「変わり栄え」とも書きますね。
だとしたら、変化しないということは
「栄えない」ことと理解しましょうか。
映えない
栄ない
そんなモノたちが醸し出す気に晒されて、
そんなモノたちの重力場に取り込まれて、
あなた自身の存在を、映えない、栄ない、
状態に貶めてはならないですね。
断捨離とは感性磨き。
季節の変化を愉しむ感性こそが、
季節の移ろいを愛でる感性こそが、
日常の生活空間に、「潤」(うるおい)を
運んでくることをもっと意識していきましょうか、
あなたも、私も、ね。
今年また同じ器で秋刀魚かな <あいこ>
私の俳句仲間の秀句です。
さあて、今日のあなたも、
ひとつでも余計なモノを断捨離して、
より潤いのある空間を手にして下さいね。
それでは、ごきげんさまにて。
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◎編集後記
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秋といえば、今が旬のサンマ!
今年は豊漁でだそうです。
初物で100円を切るところも
あるようで、しかも脂も
しっかりとのっているそうです。
食べ物が美味しい
秋が楽しみです♪
(いつになったらダイエットするのか…
というツッコミもありますがw)
吉川広典
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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