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2018/06/25(月)

【やましたひでこ】暑い夏を乗り越える断捨離の知恵

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

6月25日、月曜日。
<旧暦皐月十二日>

夏越の月、六月も最終週。
はい、今年も半分が過ぎて折り返し。

いえ、折り返しではなく、
これからも「進む」ということですね。
けれど、中間地点で、やはり
点検が必要。どうでしょう、
そうは思いせんか。

日々の小さな断捨離視点での点検、
プラス、半年に一度の
大きな徹底点検。

そんな視点で、いずれ
「世界断捨離day」になることを
夢想しつつ決めた
「夏至=断捨離の日」から、月末に
控える「夏越の祓え」までの間に、
清々しく涼しげな空間づくりに
励みたいですね。

たしかに、この時期、
モノが多ければ多いほど
暑苦しく感じるもの。

そうですね、涼しさの体感は、
何も、エアコンの設定温度だけに
頼るものではありません。

見た目の涼しさ。

これは、とっても重要。
モノが犇いている状態では、
決して涼しさは演出できないと
心得えておかなくてはなりません。

ところで、この「犇めく」(ひしめく)には、
こんな二つの意味があります。

ひとつ。
ひとところに多くの人や
モノが押し合うようにしている。
また、集まって騒ぐ。

ふたつ。
軋んで音がする。

つまり、住まいに大量のモノが
犇いている状態とは、
見た目の暑苦しさだけではなく、
モノが発している
「聞こえない声・音」で、
とてもうるさいということ。

暑苦しくて、しかも、騒々しい。
騒々しいから、なお、暑苦しい。

こんな住環境では
イライラは募るばかり。

だとしたら、これが常態化した
住環境に自分を
押し込めていることの「怖さ」
をもっと意識するべきでしょう。

けれど、私たちは、何故だか、
自分の住まいの環境よりも、
そう、居心地よりも、モノの方を
惜しみ優先させるのですね。

そう、
「使えるモノを捨てるなんて、
もったいない」
と言い続けながら。

モノ軸
空間軸

断捨離は、モノを軸とした思考から
卒業して、空間を軸にした思考に
転換していくメソッド。

つまり、どんなに、そのモノが
使えるモノであったとしても、あるいは
それが必要なモノだとしても、
量が過ぎていれば、空間を損ない、
自分を損なうことだと
気づいていくことです。

もちろん、大量にモノが
整然とあっても同じことですね。

使えるけれど、こんなには使わない!
必要だけれど、こんなにも必要でない!

そう、モノを目の前にして、
自分への問い掛けは、
「こんなに?」の繰り返し。

この「量の点検」を重ねて行った結果、
モノの質も担保でき、同時に、
空間のスッキリ度が増していくのです。

覚えておきたいことは、これ。

味方であったはずのモノも
量が過ぎれば、持て余し、
煩わしい、面倒で厄介なモノに
変わってしまう。

なにより、あなたの空間の快適さ、
あなた自身の居心地に対して、
攻撃を仕掛けてくる存在に
成り果ててしまうのです。

さあて、今日のあなたも、
ひとつでも余計なモノを断捨離して、
あなたの空間を夏仕様に
しつらえて下さいね。

断捨離は四季を愉しむ
極意でもあるのですから。

それでは、ごきげんさまにて。

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◎編集後記
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涼しさは目で感じると言いますものね。

みずみずしい滝や川など、
見ているだけでもなんだか爽やかで
涼しさを感じます。

風鈴の音も涼しさを
感じるためなんだとか。

あー!想像してたら
風通しの良い畳の部屋で
大の字で横になりたい!

それが夢ですw

吉川広典

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What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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