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2017/03/21(火)
【千場ひろこ】残念な外食
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 千場ひろこ
FROM 千場ひろこ
ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。
先日、地元の回転寿司屋さんに
行きました。
たま~~~~にしか行かないので、
子供は大はしゃぎ。
でも、その外食は正直
イマイチな結果に。
大して混んでもいないし、
店員さんも結構
いらっしゃったのですが。
なんと注文が3回も
スルーされたから。
それでも目の前の若い店員さんは、
涼しい顔。
一方、隣の熟年店員さんは、
なんども謝り続けて
こちらが気の毒なほど。
「なんだかな~」という気持ちで
店を後にしました。
「お金損した!」
とか、
「ひどい接客!」
とかもありましたけど。
これに限らず、
外食でお金払って
不機嫌になるという事態は、
どうしても店を責めたくなるけれど。
そもそも、その一見
流行っていて小綺麗なお店で
楽しそうに食事している人は
あまりいなかった印象。
“場”がいい感じでは
なかったなと思いました。
店員さんの
接客姿勢はもちろんですが、
場の雰囲気って大事ですよね。
場の雰囲気さえ良ければ、
ミス3連発も、機嫌よく、
笑って済ませられたかもしれません。
結局、千場が一番
どうにかしたいのは、
「自分の不機嫌」。
こういう時、
自分がどうありたいか
考えました。
●「金」のあり方
→お店の人に言いたいことは
言いながらも、
自分が美味しく食事できるよう
気持ちをコントロール。
なんなら、場が良くなる存在で
あろうとする。
●「銀」のあり方
→美味しく食事できなかったことを嘆き、
ビシっとお店に言いたいことは言う。
そして「もう2度と来ない、以上!」
とはっきりとしたスタンス。
●「銅」のあり方
→その場では黙って我慢しておいて、
「あの接客はないね…」と帰り道、
家族で愚痴り、運が悪かったことを嘆く。
●「ランク外」のあり方
→その場では黙っておきながら、
お店の悪口を吹聴する。
ただ言うだけでなく、
SNSなどで残る形で発言する。
異論はありましょうが、
こんなところでしょうか。
千場はね、つい、熟年店員さんの
謝り倒す姿に切なさが込み上げてしまい、
「銅」のままで帰ってきましたわ。
まあ、大概の人はそのパターンですよね。
以前、地元の料理屋で
バイトをしていた時。
お店の大将に
言われたことが印象的でした。
「お客さんというのは、
すごくそのお店が気に入ったら、
大切な1人の友人にだけ、
そっとそのお店を薦める。
その反対に、
お店が気に入らなかったら、
最低でも3人の知り合いに
悪口を言うものだ。
そういう気持ちで、
気を引き締めて
接客してください」
と。確かに、
人間、そういうところありますね。
悪口というと最近、
ラーメン店のSNSで
客批判をしたことが物議を醸しています。
(対面でも注意はされていたようですが)
これには賛否両論あるようです。
その中の、
「お金払っているのに、
おかしいだろ」
という批判はある意味
正論かもしれませんが。
どこか引っかかるものがあります。
それよりも。
どんな時も、一番自分が
不機嫌な気持ちにならなくて済む選択
というのを選ぶこと。
結果、周りも
いいムードに変えていけたら…
難しいことですけれどね。
何かにつけて、
自分に言い聞かせていることです。
【先週ダンシャッたモノ】
冷蔵庫、食品庫のいらないもの
(特に、量が少ない状態で
放置していたタレ瓶関係)
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◎編集後記
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思ったことはその場ですぐに
言ってしまうタイプなので、
千場さん分類でいうと、
「金」か「銀」になるのですが、、
その「言い方」や、
自分の気持ちの持っていき方に
後悔することも多いです。
「ありたい」自分と、
不機嫌な自分のギャップを
埋めるのって難しいですね。。
–青野慶子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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千場ひろこ
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