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2017/01/14(土)
【おのころ心平】冬は、朝の起き抜けが勝負。
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FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
全国的に寒波です。
雪の積もるところも多く、
一年でもっとも冬らしい季節
かもしれません。
そんな寒さの極みにあって、
朝の起き抜けこそ、
あなたの精神力を磨く絶好の
チャンスです。
さっと、
ふとんをはいで起きるか、
「あと5分、あと2分」
と言いながら
温かい毛布にくるまったまま
しばらくふとんの中で過ごすか?
※ ※ ※
かけぶとんを、はぐ。
そして、
朝の凜とした
空気を吸い込む。
朝一番の行動は、
その日一日の、
様々な場面に
影響してくるはずです。
温度変化に
適応できるカラダ作りも
朝の起き際の行動が決める
と言っても過言ではないでしょう。
※ ※ ※
日本は古来から、
季節の移り変わりが
人々の生活に大きく
影響してきた国です。
かの清少納言も、
春は、あけぼの。
夏は、夜。
秋は、夕暮。
冬は、つとめて
と、それぞれの季節の
美しい情景を、
暮らしの一風景と織り交ぜて
表現しています。
つとめて、とは、
「早朝に」という意味です。
※ ※ ※
原文)
冬はつとめて。
雪の降りたるは
言ふべきにもあらず、
霜のいと白きも、
またさらでもいと寒きに、
火など急ぎおこして、
炭持て渡るも、
いとつきづきし。
現代訳)
冬は早朝(が良い)。
雪が降った朝は言うまでもなく、
(降りた)霜がとても白いときも、
またそうでなくてもとても寒いときに、
火などを急いでおこして、
(部屋の炭びつまで)炭を運んでいくのも、
たいそう(冬の朝に)ふさわしい。
※ ※ ※
冬は、早朝ですが、
そこまでは言いません。
でも、起き抜けの
きっぱりすっぱり行動は
意識してこの1週間ばかり、
過ごしてみてくださいね。
―おのころ心平
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◎編集後記
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「生活アイドリング」への第一歩、
・目覚めたら、えいっ!と掛け布団をはぐ
・カーテンを開ける!
4日ほど続いたところで、
出張のため(←言い訳、、)1日飛びました。
また一からやり直します!
–青野慶子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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