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2014/10/28(火)
【おのころ心平】引き続き、ウイルスにつきまして。。。
カテゴリー:おのころ心平, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・10・28 No.1125
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◆今日の断捨離 「引き続き、ウイルスにつきまして。。。」
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おはようございます。
おのころ心平です。
前回、前々回と風邪のしくみ
についてお送りしておりますが、
今回は「ウイルス」の考察を
しておきましょう。
ウイルスとは、
DNA(あるいはRNA)を核に、
タンパク質の殻(から)だけをまとった
非常にシンプルな構造物です。
生物なのか、生物でないのか…
「自己増殖」するという点で、
かろうじて「生きている」と
言えるものです。
※ ※ ※
病原体として、
細菌とウイルスを
同じようなものだと思っている人も
多いと思いますが、
細菌とウイルスとでは、
存在自体、かなり異なるものなのです。
まず大きさが全然違います。
人体を地球に例えると、
細菌の大きさは地球上を歩く「象」くらい。
そして、ウイルスは
「テニスボール」から
「米粒」くらいの大きさなのです
(ウイルスは、細菌にも感染できるんですよ!)
※ ※ ※
では、ウイルスの増殖の仕方を
知っておきましょう。
ウイルスというのは、
自分で細胞分裂ができません。
細胞という形態をとらない
核とタンパク質だけの構造だからです。
だから、自分の仲間を増やすためには、
自分とは別の生物に侵入し、
その細胞のコピー機能を借りて増殖します。
自分の遺伝情報を
宿主の細胞のDNAに
書き込むわけです。
書き込まれた側の細胞の方では、
そうと気づかないままDNAを
コピーしていきます。
ウイルスはこうして
他力(感染した宿主の力)で、
自分の仲間を増やしていくわけ
なんですね(かなり巧妙です)
※ ※ ※
ウイルスにのっとられた細胞は、
本来の自分とは違った情報をもった
細胞になってしまうので、
これは、免疫の攻撃対象となってしまいます。
ところが、免疫細胞というのは、
ウイルスだけを狙い撃ち攻撃することが
できません。
では、どうするかというと、
ウイルスに感染した細胞ごと
攻撃してしまうのです。
ウイルスに感染した細胞が
多ければ多いほど、
免疫が働いてどんどん細胞が
破壊されます。
※ ※ ※
さて、以上のしくみで、
ぜひおさえておいてほしいのは、
ウイルスは私たちのDNAに、
「何らかの情報を書き込むだけだ」
ということ。
その情報に過剰に反応して
症状を拡大するか、
適度な反応におさめてしまって
共生するかは、
宿主側である私たちの
問題なのです。
こちらがウイルスの書き込んだ情報に
過剰反応すればするほど
「早く壊さないとー」
ってことで免疫が過剰に働きます。
結果、発熱とか炎症とかが起こるんですね。
今回はこの仕組み、
よーく覚えておいて下さいね。
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◎編集後記
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デング熱やエボラ出血熱のニュースが
続いているので、
ウィルスや細菌については
正しい知識を持ちたいですね。
今回のメルマガで
仕組みをまずは覚えておきましょう。
ー渡辺万里子
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この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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