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2014/10/27(月)

【やましたひでこ】断捨離、実践してますか?

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・10・27 No.1124

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◆今日の断捨離 「断捨離、実践してますか?」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

神無月十月二十七日、月曜日。
この十月も最終週。

 

深まりゆく秋に心が弾むとはやはり言い難く、
寒さに向かうのは一抹の淋しさが漂うもの。

 

なんてね。

 

ああ、少しばかりセンチメンタルな
私を気取ってみたけれど、
そんな季節の変化を感じる
余裕があるだけでも有り難いこと。

 

これから年末に向けて怒涛のスケジュール、
さあて、気合をいれて参りましょうか!

 

◇◇◇◇◇

 

さてさて、
なんだかんだと「断捨離」なんぞを
雄叫んでいる私やましたひでこ。

 

そうですね、
断捨離を他者、周囲、社会に
発信しだして13年が経つ。

 

それ以前、ひとりで試行錯誤、
模索を繰り返していた期間が15年程。

 

さらにその前の10年は、
自分でも断捨離を封印していた時期がある。

 

なぜなら、断捨離とは、
断行、捨行、離行という「執着」を
手放していくための行法哲学。

 

執着だらけの自分自身を振り返れば、
断捨離を実践するのも難しく、
ましてや、人に語るのも
おこがましいと思っていたから。

 

けれど、行法哲学とは、
実践してこそ意味がある。

 

知識として頭の中に詰め込んで
おくものではない。

 

出来る出来ないはともかくとして、
とにかくやってみるもの。

 

やってみて、してみて、
やりながら気が付いて、しながら身につける。

 

だから、私は断捨離を
日常の「片づけ」に落とし込んだ。

 

毎日毎日、少しでもいい、
ひとつでも自分の執着心と折り合いがつけられたいい。

 

そうして、
その分だけ私の心が軽やかになっていけばいい。

 

そう考えたのですね。

 

実践の場を日常におく。
実践の機会を「片づけ」に求める。
実践の時間を毎日つくる。

 

今にして思えば、
それはふとした思いつきであったのだけれど。

 

でも、その思いつきは、
とても功を奏したと思う。

 

そうですね、私たちの家の中には、
自分の執着の証拠品であるモノがいっぱい。

 

どのモノたちも、
今はまったく必要もない無用なものと
成り果てているにもかかわらず。

 

高かったからといっては捨てられず、
いつかまた使うかもしれないと言ってはしまい込み、
あの人がくれたモノだからといっては捨てられず、
あの人に悪いからといっては取ってとく。

 

家の中は、そんなふうにして
溜め込こまれたモノたちでいっぱい。
家の中は、そんな執着心の山でいっぱい。

 

その溜め込まれたモノたちが、
私たちの住空間を侵略し、
やがては占拠し、堆積を招き、
「片づけ」をとんでなく厄介なものとし、
悩みの種にしてしまっているのですね。

 

さあ、どうしていきましょうか。

 

モノを家の中に溜め込むのと同じように、
知識を頭の中に溜め込むばかりの私たち。

 

溜め込んだモノは、
捨てることによって手放して、

 

溜め込んだ知識は、
行動することによって手放していく。

 

そうやって、
拘っている気持ちから離れて、
そうやって、
囚われている思考から離れていく。

 

どうでしょう、
断捨離とは、どこまでも「片づけ」であるけれど、
その片づけは、「執着心の片づけ」なんですね。

 

そして、その執着心は、
生活していれば家の中が散らかるように、

生きていれば心の中で散らかるもの。

 

だからこそ、
それらを溜め込んでは過剰に堆積させないように、
「断捨離=手放していく片づけ」を日々、
実践していくのです。

 

どうでしょう。

 

有難うございます。
あなたとの出逢いにいっぱいの愛を込めて。

 

やましたひでこ

 

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◎編集後記
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断捨離って、ただ捨てるだけではなく、
過去の執着から解放されたり、
縛られていたものから解放されたり、
自分を不幸せにしている考え方から
解放してくれたりするもの。

 

断捨離はとっても奥深いけれど、
奥深い知識ではダメ。

 

まずは、実行あるのみ!

 

こちらを参考に初めて見るのを
おススメします。

http://123direct.jp/tracking/cr/LG7i4rZ3/181199/10199574

渡辺万里子

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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