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2014/06/11(水)
【川畑のぶこ】沖縄のリゾートに来てまで?
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 川畑のぶこ
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・6・11 No.986
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◆今日の断捨離 「沖縄のリゾートに来てまで?」
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梅雨の豪雨に負けない沖縄の
エメラルドグリーンの海を眼下に
控えつつ、カウチにもたれながら
iPadのモニタに向かい筆を執る@1:30am
目の前にはエキゾチックなサンドレスに
身を包まれた やましたひでこ が月桃茶を
すすりながらガラスのコーヒーテーブル
の上でラップトップに向かい筆を執る。
沖縄のリゾートに来てまで
2人とも原稿書きか?
いえ、沖縄に来たからこそ原稿書き♪
こんなにゆったりとした環境で
原稿に取り組める贅沢さと言ったらない…
と超ポジティブシンキングで
己を鼓舞するしかない…
こうなったら冷蔵庫の中でキンキンに
冷えたオリオンビールを開けるしかない…
昨日は那覇市内で統合医療を提供する、
のはら元気クリニックが主催で、
ひでこさんの断捨離講演会があり、私も
僭越ながらパネルディスカッションに
参加させていただいた。
会場は満席のキャンセル待ち状態で
熱気に溢れる場となる。
パネルでは座長を務める
野原院長が、あるお題を振って来た。
それは、死生観について。
ひでこさんが断捨離の視点から、
死とは肉体への執着を手放す
プロセスで、これには潔さが必要。
もちろんこれには辛さが伴うし、
悲しみが伴う。そして死とは
この辛さや悲しみを潔く引き受ける
プロセスであるとシェア。
川畑はサイモントンと臨床的視点から、
いかに生きるかが、いかに死ぬかに
影響を及ぼすことをシェア。
豊かな死を迎える人というのは、
自分の幸せに自ら責任をとっている。
そして、それこそが
最も難しくも重要な課題。
そんな流れから無事沖縄での
メインジョブを果たした後は、
沖縄スピリチュアルツアーに突入。
というか、ここだけのハナシ、
このツアーのために仕事を
手配してもらったというのが正。
死生観やスピリチュアリティーを
探求するのに、沖縄ほど相応しい
土地は無いのではないか。
これは沖縄ツアーの後に続く訪問先で、
私の実家がある沖永良部島でも同様に
感じることだけど、これらの土地は
都会に比べ、死や見えないものとの
関わりが日常の中にさりげなくある。
たとえば先祖との交流。
道路脇や畑の脇には、人が住める
のではと思うほどの立派な墓があり、
盆には親族が先祖の墓前に集い、
酒を飲みながら歌って踊る風習が
いまだにある。
私も島での盆の墓迎えや
墓送りは楽しみな行事だ。
私の父は盆に限らず、自宅から
徒歩3ー4分の先祖の墓に焼酎と
三線を持ってよく参りに行っていた。
現地の新聞の一面に、先祖の墓で
飲んでた人が、飲酒運転で捕まった
なんて記事も目にする
(念のため…父ではない)
より具体的にあの世の者と会話が
したければ、ユタが媒介となって
コミュニケーションをすることもある。
祖母は生前、悩んだり大切な
決め事をしたりするときは、
かならずユタに相談していた。
今でいうカウンセラーや
コンサルタントといったところだ。
祖父の葬式にもやはり
ユタを呼んで、家族たちが祖父の霊と
コミュニケーションをしていた。
死は決して関係性の終わりではなく、
新たな関係性の構築の機会となり、
あの世とこの世の交流は続く。
といわけで、オリオンビールが切れてきた。
つづきはまた沖永良部島から…
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◎編集後記
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オリオンビールを飲みながら、
よくもまぁこれだけ人を惹きつける
文章が書けるものだなと思います(笑)
「死生観」
肉体への執着を手放すというのは、
ある意味、究極の断捨離といえるのかも
しれませんが、未熟な小生にはまだまだ
そんな境地に至れないようで。。。
とはいえ、人生というのは一度切り。
最後はそんな執着すら手放せるような
生き方をしたいものですね(精進します)
―安永周平
PS
生きている間は、肉体はココロの悩みを
解決するための近道となるはずです。
6/28(土)@東京、7/12(土)@大阪
僅かですがキャンセル出ましたので、
追加募集を案内いたします。
↓
http://www.onocoroshinpei.jp/sp/ONCTK140628/index_second.php
※見逃していた方はお早めに!
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
川畑 のぶこ
心理療法家 ・ 断捨離アンバサダー
東京都出身。米国マサチューセッツ州エンディコットカレッジ卒(AA)後、経営コンサルティング会社、貿易会社勤務を経て、米国にて通訳・コーディネーターとして独立、通訳の仕事を通じて心理療法に出会う。
2002年に日本帰国後、都内を中心とした複数の医療機関において、がん患者や家族のメンタルケア、および心の悩みやストレスを抱える人々に対して日々カウンセリングを行う。そのほか患者会の指導、セラピスト養成研修の指導、医学部での講義、一般市民向けの講演・講義を全国各地にて行う。
「断捨離」を自ら実践し、メンタル面へ及ぼす影響を認識したことから、「断捨離」メソッドの普及にも取り組む。
断捨離関連著書:「断捨離のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離~私らしい生き方のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離アンになろう」(ディスカバー21)等
所属学会:日本心身医学会・日本サイコオンコロジー学会・日本予防医学会 等
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