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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・6・12　No.987

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◆今日の断捨離 「断捨離とスピリチュアル」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

水無月六月一二日木曜日。

 

今朝のメルマガも、引き続き沖縄から。

 

只今、メルマガの執筆陣のひとり、
盟友川畑のぶこ女史と、ここ琉球
の霊場を巡っている真最中。

 

けれど、なぜ、私たちが霊場巡りを？
と、自分ながら訝しくもある。

 

とりたててパーワースポットを、
目指して沖縄に来た訳ではないのだから。

 

けれど、何かしらの縁に導かれる
ようにして、琉球の神々がおわします
数々の霊場を訪れている。

 

まあ、こんな想定外の旅も、
とても愉しいものです。

 

そうですね、この沖縄の旅は、
当てもなく、気の向くままに。

 

時間や予定にこだわることなく、
出逢いの神に、全部お任せしながら。

 

ああ、時に、目的から「離れて」
みたからこそ、経験できる
不思議の世界もあるようです。

 

◇◇◇◇◇

 

断捨離とは…

 

日常のいつもの「片づけ」が、
誰もがかかわるであろう「片づけ」が、

 

実は、思考と感覚と感性を
研ぎ澄ましてくれることを、
システマティックに解き明かしたもの。

 

そして、断捨離とは、日常の
ありふれた「片づけ」という作業を、
実は、次元を上げて捉え直していくもの。

 

だから、断捨離が、どこまでも
日常での実践であるにもかかわらず、
繰り返し繰り返し重ねる程に、
日常の世界から、かえって離れる体験を、
もたらしてくれるものでもあるのです。

 

つまり、断捨離とは、

 

日常から非日常へアクセス。

 

ありふれた毎日から、
ありあえない日々への誘い。

 

見える世界から、
見えない世界への旅立ち。

 

現象界と潜象界とのリンク。

 

等々…

 

いろいろな表現をしたくなるほど、
断捨離とは、とてもスピリチュアルな
ものであるのです。

 

何故なら、断捨離とは、
カタチのあるモノをとおして、
そのモノこめられた自分の意識に
気が付いていくものだから。

 

モノを選び残すという行動は、
モノを選び捨てるという行動は、
目の前のモノとの関係を、
繰り返し自分が意識していくこと
によってこそ、成り立つもの。

 

それは、とりもなおさず、
自分の無意識層の淀みを意識化すること。

 

そうやって、浮かび上がってくる
意識の澱＜オリ＞を、すくっては
取り除いていくうちに、やがては、
深い潜在意識の領域と、太いパイプで
クリアに繋がることになるのです。

 

それは、直観との繋がり
といってもいい。あるいは、
自分に内在する知恵「内在智」との繋がり。

 

さらに、叡智、宇宙との繋がり。

 

ああ、話が少し御大層に
なってしまったかしらね。

 

でもね、そうやって、ありふれた
人生と思い込んでいた自分から、
脱却を果たしたダンシャリアンさんは、
実際、数かぎりなく存在するのです。

 

しかも、今もさらに進化を深めながら。

 

繰り返しておきますね。

 

断捨離とは、どこまでも日常での営み。

 

けれど、断捨離とは、私たちを、
押入れの中から、スピリチュアルな冒険の
旅へと誘い出してくれるものなのです。

 

いかがでしょう。

 

有難うござます。

 

あなたとの出逢いに、
いっぱいの愛を込めて。

 

やましたひでこ

 

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◎編集後記
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世間では、スピリチュアルというと、
どうしても怪しい響きを覚えますが…

 

感情や心の状態、ゴチャゴチャと
整理されていない頭の中などは、

 

俯瞰してみれば、それらは
目に見えないものであり、
スピリチュアルなもの
なのかもしれないですね。

 

ただ、そういった心・精神にアクセス
するために物質的な繋がりがあれば、
結構、自分にとっても現実的な
ものになるような気がしますね。

 

―安永周平

 

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