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2014/05/02(金)
【小松易】お母さんがやってあげるから
カテゴリー:メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・5・2 No.946
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◆今日の断捨離 「お母さんがやってあげるから」
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こんにちは!
かたづけ士の小松易です。
前回、私の「痛い目」の話をしました。
みなさんの「痛い目」からの
「キキカン」は見つかりましたか?
実は、3月にあるセミナーで
この話をしたところ、参加者の女性から
次のような感想をいただきました。
(前略)
小松さんの「ラジオ体操のカードを
失くされて景品をもらい損ねた」
エピソードが印象に残りました。
「失くした」という失敗で
とことん悔しい思いをされたことで、
そういう失敗をする自分を何とかしよう、
と奮起された武勇伝に引っ掛かり、
セミナー中ずーっと考えていました。
私は娘が嫌な思いをしないように
先回りして片付けてしまうので、
娘は小松さんのような、歯ぎしり
するような目に遭ってないな。
そうだとしたら娘は、
自分で考えたり心底やろう!と
思える大事な機会を失っているな、
と母として猛反省しました。
(後略)
「武勇伝」と言っていただき
ありがとうございます(笑)
さて、この女性が言われた
「自分で考えたり、
心底やろう!と思える大事な機会」
これが子供も、大人も
非常に大切なんです。
痛い目に合う
↓
自分で考える
↓
違う行動を取り始める
↓
違う結果が起こり始める
もっとシンプルに表現すると、
「気づき」
↓
「考え」
↓
「行動する」
↓
「新たに気づく」
↓
「考える」
と続く。。。
これは「学習のスパイラル」
と言ってもいいでしょう。
「痛い目」は、学びの機会です。
そこで思い出したのが。。。
いまから3年前の個人コンサルで
ある40代女性の口から
飛び出した衝撃の一言。
「子どもの頃に
片づけた記憶がないんです。」
彼女は学校以外に、週に6つの
塾や習い事に通う生活をしていました。
毎日とても忙しかったそうです。
ある日お母さんにこう言われました。
『あなたは勉強や習い事、
しっかり頑張りなさい。
片づけはお母さんが
全部やっておくから!』
私のところに来た理由はこの話だけで
十分でしたが、彼女はとても後悔と
気恥ずかしさが入り混じったような
表情でこう言いました。
「だからこんな大人になっても
片づけ方が全く分からないんです。
ほんとに恥ずかしいんですが
片づけを一から教えてほしいんです。」
「やってあげる」
そして、
「やってもらう」
時には必要な場面もあるでしょう。
ただ、いつもそんな関係では
いつまでたっても片づけられる
ようにはなりません。
「痛い目」を回避し続けていると
最後には「とても大きな痛い目」
に合うことになります。
自分でやらないと身につかない。
これは片づけに限らず、
物事の真理でしょう。
自分でやってみないと
絶対に分からない、身につかない。
一生誰かに片づけて
もらえればいいですけど、
そういう訳にもいかないでしょう。
今から始めるのは本当に「大変」で、
「めんどくさく」て「やっかい」で、
人に聞くのは、「はずかしいこと」
かもしれません。
でも、どこかで自分で始めないと
なにも始まらないのです。
週末からのGW後半戦。
ぜひ自ら、一箇所、一コーナー、そして
一部屋、片づけを始めてみてください。
あなたの一歩を心より応援しています!
かたづけ士 小松易
かたづけ士小松易が主宰するスッキリ・ラボ
http://www.sukkirilab.com/
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◎編集後記
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考えてみたら、掃除の仕方や、
モノを元の場所に戻す事は
親や学校から教わっていても…
「モノを減らす」という事に関しては、
正直、教わったことがない方が
ほとんどではないでしょうか?
ですから、やり方が分からないことは、
大人も恥ずかしがらずに学べばいい…
社会で生活していくために
本当に必要なことなんて、自分から
学ばなければ足りないことばかり。
大人になればなるほど、
学ぶことが重要だと思う今日この頃です。
―安永周平
PS
あなたはこれまでに、周りの人と
よい関係を築く「具体的な方法」を
教わったことはありますか???
もしなければ、この方法は本当に
学んでおいたほうがいいと思います。
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/Z8zt9PFg/168092/12136453
※5/10(土)はあなたの人生の
ターニングポイントになるかもしれませんよ。
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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